ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧

BPUテーマ別講座
【BPUテーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシッ 全8回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 01

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 01
 [テーマ]営利組織と非営利組織の違いは何か
 [講 師]稲増 美佳子 

営利組織と非営利組織の境界が曖昧になりつつある。
特に欧米では、ビジネススクールを出た優秀な学生が非営利組織のマネジメント職につくことが1つのトレンドとなっており、ソーシャル・マーケティングが具体的に根付きつつある状況が窺える。

当シリーズでは、
日本のビジネスパーソンに非営利組織の新たな可能性や営利組織とのパートナーシップのあり方、社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)というキャリアを考えるきっかけを提供していく。

第1回目の今回は、世界の社会起業家の活動を紹介しながら、日本の現状を説明し、営利組織と非営利組織の新たなパートナーシップの必要性を説く。

講義資料(PDF)
【第2回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 02

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 02
 [テーマ]CSR(企業の社会的責任)を仕掛ける
ゲスト:石田寛氏(経済人コー円卓会議日本委員会専務理事)

 [講 師]稲増 美佳子 

経済人コー円卓会議(CRT)とは、CSRの浸透と普及を目指すビジネスリーダーの世界的ネットワークである。
CRTは、かつてキヤノンの賀来龍三郎会長が提唱した「共生」を理念に採り入れるなど、意外にもソーシャル後進国たる日本の役割は大きい。
実際、日本の活動も独特かつ精力的で、CSRを経営マネジメントに落とし込むためのCSRプロセスマネジメントやCSR推進ステップを提供している。

今回は、日本委員長である石田寛氏をゲストに招き、その活動内容とCSRの誕生と進化について聞く。

参考図書:
「シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ」ジョセフ・ジャウォースキー著 英治出版、
「CSR経営―モラル・キャピタリズム」スティーブン・B. ヤング著 生産性

講義資料(PDF)
【第3回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 03

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 03
 [テーマ]社会起業家を支援する
ゲスト:井上英之氏(慶應義塾大学総合政策学部専任講師)

 [講 師]稲増 美佳子 

日本のソーシャルベンチャーには、「人材」「ファイナンス」「ノウハウ」の3つが決定的に足りないと思われるが、これらをどのように獲得していけばいいのだろうか。
日本のソーシャルベンチャー支援の草分けとして知られ、日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」や、
社会起業向けの投資組織「SVP(Social Venture Partners)」の運営に取り組む井上英之氏をゲストに招き、
ソーシャルベンチャーが必要な経営資源を獲得するためのヒントを聞く。

講義資料(PDF)
【第4回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 04

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 04
 [テーマ]カンボジアの児童買春撲滅に人生をかける
ゲスト:村田早耶香氏(NPO法人かものはしプロジェクト共同代表)

 [講 師]稲増 美佳子 

特定非営利活動法人かものはしプロジェクトは、「カンボジアの子供に笑顔を取り戻したい。児童買春を撲滅したい」という代表・村田早耶香氏の強い思いにより2002年7月に設立された法人である。
同法人は児童買春の撲滅を訴えるだけではなく、その根本的な原因である深刻な貧困の解消に力を注いでいる。
かものはしプロジェクトの活動を紹介し、村田代表の強い思いを実現させるためにどのような仕組みとスケジュールで事業が進行しているのかを紹介する。

講義資料(PDF)
【第5回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 05

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 05
 [テーマ]病児保育サービスで、社会を変える
ゲスト:駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス代表理事)

 [講 師]稲増 美佳子 

特定非営利活動法人フローレンスは、病児保育サービスの運営を中心事業とするソーシャル・ベンチャーである。
代表の駒崎氏は、IT系ベンチャーの創業を経て、「社会的問題を事業によって解決する」という志のもと同法人を立ち上げた。
社会起業家として様々な賞を受け、評価されている駒崎氏であるが、現在の事業展開に至るまでには多くの困難や紆余曲折があった。
駒崎氏にこれまでの事業展開の経緯とこれからの社会企業のあり方について聞く。
参考図書:「『社会を変える』を仕事にする 社会起業家という生き方」駒崎弘樹著 英治出版

講義資料(PDF)
【第6回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 06

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 06
 [テーマ]路上生活者の自立を応援する
ゲスト:佐野章二氏(有限会社ビッグイシュー日本代表)

 [講 師]稲増 美佳子 

「ビッグイシュー」は、1991年にロンドンで創刊されたホームレス支援を目的とした雑誌であり、現在、世界80カ国で発行されている。
「ビッグイシュー日本版」は2002年に同じ目的で創刊され、あくまでビジネスとして社会問題に取り組んでいる。
ホームレスの問題は社会の不安定を象徴している。ホームレスを切り捨て、チャンスを与えないような社会に未来はないと代表の佐野氏は言う。
最も深刻な社会問題の一つ、ホームレスの支援という活動から、営利組織と非営利組織のつながりを考える。

講義資料(PDF)
【第7回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 07

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 07
 [テーマ]巨大NPO/NGOが世界を変える
ゲスト:熊野優氏(NPO法人世界の医療団広報マネージャー)

 [講 師]稲増 美佳子 

世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)は、1980年にフランスの医師によって設立された国際的に医療行為を行うNGO(非政府組織)であり、
欧米や日本など16カ国のネットワークを通じて、世界各国で180のプロジェクトを展開している。
同団体は、災害や紛争当事国で「医療行為」を行うだけではなく、その状況を「証言」し、さらに「復旧支援」までの支援を行うことを活動としている。
日本事務局の広報マネージャーを招き、世界的なNGO活動の状況と日本における課題を聞く。

講義資料(PDF)
【第8回】 テーマ別 営利組織と非営利組織のパートナーシップ 08

 【放送番組名】:営利組織と非営利組織のパートナーシップ 08
 [テーマ]つながりが創りだす新しい可能性
 [講 師]稲増 美佳子 

日本でも多くの社会起業家が登場し、活動の場を広げているが、欧米に比べると人々の意識も社会基盤整備も未だ遅れていると言わざるを得ない。
「住みやすい地球」の実現という究極の目的を実現するためには、非営利組織と営利組織が共に価値を創るパートナーシップが重要になる。
シリーズの最終回である今回は、これまでの7回の振り返りと、シリーズ全体に対する3つのテーマの検証を通じて、社会起業というビジネスの可能性について考える。

講義資料(PDF)

Copyright(c) BUSINESS BREAKTHROUGH