[テーマ]【データベースマーケティング01】
データベースマーケティングについて　--なぜデータベースマーケティングなのか--
　[講　師]荒川 圭基　

データベースを使って顧客と真のリレーションを行う、それが「データベー ス・マーケティング」です。必要な情報を、よりタイムリーに、好条件で提 供するこの手法は、開封もされずに捨てられるダイレクトメールの手法、「 ダイレクト・マーケティング」とは異なります。第１回目の今回は、「デー タベース・マーケティング」の必要性と、リレーションシップ構築の方法な どについて考えます。

　[テーマ]【データベースマーケティング02】
お客様分類方式　--ＲＦＭセルコード手法--
　[講　師]荒川 圭基　

データベースを使って顧客と真のリレーションを行う、それが「データベー ス・マーケティング」です。では、そのデータベースとは、どのようにして 構築されるのでしょうか。今回は、顧客の分類方法として有名な「ＲＦＭセ ルコード」について、具体的なデータモデルを基に考えます。また、ＢＥＲ の体系として、セル別の損益分岐点レスポンスの計算のしかたについても解 説していただきます。

　[テーマ]【データベースマーケティング03】
フリークエント・ショッパー・プログラム
　[講　師]荒川 圭基　

データベースを使って顧客と真のリレーションを行う「データベース・マー ケティング」、今回は「フリークエント・ショッパー・プログラム（ＦＳＰ ）」について考えます。ＦＳＰとは、固定客を磁器カードによる情報などを 基に、限定した特典を提供するサービスです。来店頻度のアップや継続購入 の促進につながり一般客と差別化するその手法について、米国の事例より学 びます。

　[テーマ]【データベースマーケティング04】
パーミッション・マーケティング
　[講　師]荒川 圭基　

データベースを使って顧客と真のリレーションを行う「データベース・マー ケティング」、ではその顧客の立場はどのようにして守られるのでしょうか 。「見知らぬ人」から「見込み客」へ、そして「得意客」から「ロイヤルカ スタマー」へと顧客の階段を上げていくための手法と隣り合わせの、「パー ミッション」を中心としたビジネスマナーについて考えます。
◎荒川氏著作
・小売業のためのマーケティング（かんき出版）
・データベースマーケティング（メディア総研）
・データベースマーケティングの進め方（PHP）

　[テーマ]【データベースマーケティング05】
ＷＥＢマーケティング
　[講　師]荒川 圭基　

行動履歴や購買履歴を蓄積することで、その顧客に応じた対応を行う「デー タベース・マーケティング」、今回は「ウェブ・マーケティング」について 考えます。なかでも特定顧客のシェアを高めるものとして、米国でいまもっ とも盛んなＥマーチャントと呼ばれる、ワン・トゥ・ワンのＷＥＢマーケテ ィングについて、事例の紹介と共にその実態について解説します。

　[テーマ]【データベースマーケティング06】
カスタマー・リレーションシップ・マネージメント
　[講　師]荒川 圭基　

行動履歴や購買履歴を蓄積することで、その顧客に応じた対応を行う「デー タベース・マーケティング」、今回はその最終回、「カスタマー・リレーシ ョンシップ・マネージメント（ＣＲＭ）」について考えます。顧客データを セグメントすることで、良い顧客と良くない顧客に分け、それぞれに向けた マーケティングの違いで、最大利益を上げる方法について解説します。