[テーマ]本講座の本質と全体像
　[講　師]高杉 尚孝　

経営者、マネジャーの立場とは、責任と、そこから生じる重圧が伴う。
故に、プレッシャーをはねのけ、企業理念と目標を追求し、最大のパフォーマンスを出すのは、容易なことではない。マネジャーにとって、メンタル面の鍛錬は重要な課題である。

本講座では、科学的根拠に基づいたメンタル・タフネスの強化法を、ストレス管理技術のパイオニア的存在である高杉尚孝氏を講師に招き、６回にわたって指導する。
第１回目である今回は、良い思考とは、前向きな結論を仮説として柔軟にとらえる思考であると言うことを基本に、本講座の目的と全体像について解説する。

　[テーマ]悪い思考の特定
　[講　師]高杉 尚孝　

経営者、マネジャーとしての手腕を最大限に発揮するために欠かさざるべき素養の一つ、
「プレッシャーに打ち勝つ強い精神力」を会得するための講座の第２回は、
「悪い行動に結びつく悪い思考とはどういうものか」を特定する。

重圧をもたらす敵を把握することで、自らの思考プロセスを合理的に管理し、適切な行動を選択することが可能になる。

ミニ演習を交えながら、無意識のうちに悪い考え方をシャットアウトするくせを脳に刻み込んでいただきたい。

　[テーマ]悪い思考の論駁
　[講　師]高杉 尚孝　

経営者、マネジャーとしての手腕を最大限に発揮するために欠かさざるべき素養の一つである、
「プレッシャーに打ち勝つ強い精神力」を会得するための講座の第３回は、
「悪い思考の論駁」方法を学ぶ。

悪い思考を捨て去り、良い思考を選択することにより、感情・行動を適切な方向へ管理することが可能になる。

ただし悪い思考に気づくだけでは不十分であり、それを潰していかなければならない。
ミニ演習を交えながら、悪い思考の論駁方法を身につける。

　[テーマ]良い思考と感情の選択
　[講　師]高杉 尚孝　

いかなる重圧状況下に置かれても平常心を保つ技術の習得と向上を目指す、
精神タフネス養成講座の４回目は、
良い感情と行動を選択するためにはどのような考え方をすればよいかを、ケーススタディを交えて学ぶ。

論拠なき楽観視ではなく、
確固たる裏付けに基づいた「良い思考」過程をたどるトレーニングを積むことで、
不測の事態や突発的な出来事にも落ち着いて対応できる強靱なしなやかさを会得できる。

日本で先人から語り継がれてきた格言などにも、精神タフネス強化のヒントは多くある。

　[テーマ]ケーススタディー（1）
　[講　師]高杉 尚孝　

いかなる重圧状況下に置かれても平常心を保つ技術の習得と向上を目指す、
精神タフネス養成講座の４回目は、ケーススタディにより応用力をつける訓練を行う。

これまで、精神的タフネス強化技術を４つのステップを通して学習し、
よい思考の設計方法を学んできた。

今回は、
「不安を克服する」「怒りを乗り越える」「落ち込みを回避する」「罪悪感を拭い去る」
という４つのテーマについてケーススタディを行う。
様々な場面での応用力を身につけてもらいたい。

　[テーマ]ケーススタディー（2）
　[講　師]高杉 尚孝