番組内容 | 放送日時
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【第1回】 BCG戦略コンセプト 01 【放送番組名】:経営戦略ライブ193:水越 豊 [テーマ]コストダウンのメカニズム:経験曲線 [講 師]水越 豊 ボストンコンサルティングが発見し、今日では経営学のどの教科書にも載るまでに普及した経営理論の一つである経験曲線とはどのようなものかを解説する。
この理論を簡単に言えば、工業製品の場合、累積生産量が多くなるに従ってコストが下がり、その下がり方の比率が一定である、というものである。この理論によって、成長することやシェアを多く取ることに戦略的な価値があることが解明され、当時の米国企業がなぜ日本企業から猛烈な追い上げを受けていたのかを明快に説明するきっかけとなった。 | − | 講義資料(PDF)
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【第2回】 BCG戦略コンセプト 02 【放送番組名】:経営戦略ライブ195:水越 豊 [テーマ]「田の字」の整理学:プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス [講 師]水越 豊 企業が今いる地点を把握し、それを踏まえてキャッシュをどこに戦略的に配分すればいいのかを判断するために非常に有用なツールとして、プロダクト・ポートフォリオ・マトリクスは誕生から40年近くを経てもなお輝きを失っていない。
コンサルタントが2次元のマトリクスを使って複雑な物事を分かりやすく説明する、その原点となったアイディアについて改めて触れてみた上で、応用的な例としてアドバンテージ・マトリクスについても触れる。 | − | 講義資料(PDF)
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【第3回】 BCG戦略コンセプト 03 【放送番組名】:経営戦略ライブ197:水越 豊 [テーマ]消費者ニーズを科学する:セグメント・オブ・ワン [講 師]水越 豊 今日、one to oneマーケティングとして知られている考え方は1980年代末にボストンコンサルティングによってセグメント・オブ・ワンという呼び名で提唱されたもののリバイバルでもある。
マーケットのセグメンテーションをどんどん進めていくと、ついには顧客一人で構成される個人セグメントに行き着く。そのようにマーケットを捉えることのメリットと、そのようなマーケティング実施のためのツールなどについて解説する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第4回】 BCG戦略コンセプト 04 【放送番組名】:経営戦略ライブ199:水越 豊 [テーマ]株主価値をマネジする:バリュー・マネジメント [講 師]水越 豊 近年、企業経営の目標として「株主価値の最大化」が求められるとの認識が広まり、実際にそのような目標を掲げる企業が多くなっている。しかし、実際に何をすることが株主価値の最大化に繋がるのかを理解した上で、それを実践に落とし込めている企業は必ずしも多くない。
そこで、株主価値を意識することが求められるようになった背景を確認した上で、この目標に向かった企業経営をする際に有効な経営指標、TBRを紹介し、更にその活用法にも触れる。 | − | 講義資料(PDF)
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【第5回】 BCG戦略コンセプト 05 【放送番組名】:経営戦略ライブ201:水越 豊 [テーマ]バリューチェーンを組み替えろ:デコンストラクション
[講 師]水越 豊 ビジネスチャンスはどこにあるのか。既存の市場に新商品を投入することや、新しい技術で今まで無かった市場を創造すること。それだけでは見つからないビジネスチャンスが、バリューチェーンを見つめ直すことによって見えてくる。
市場構造に潜む不効率やボトルネックを解消する、あるいはそこを逆に利用するといった、「やり方」の新しさを推し進めることで、今までとは次元の違ったビジネスが浮かび上がってくるはずだ。デコンストラクションは新規事業というものに多少なりとも関わりのある人にとっては、是非押さえておきたい概念である。 | − | 講義資料(PDF)
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【第6回】 BCG戦略コンセプト 06 【放送番組名】:経営戦略ライブ203:水越 豊 [テーマ]タイムベース競争:ケイパビリティ・マネジメント [講 師]水越 豊 価格や品質に加えて、時間あるいはスピードが企業の競争にとって非常に重要な要素であるという認識は日本企業の間でも十分浸透している。しかし、その本質を十分理解した上で、生産プロセスや製品開発のスピードではなく、経営そのもののスピード向上に成功しているケースは必ずしも多くないだろう。
6回シリーズの最終回は、タイムベース競争に勝つということが意味することを再度確認し、その上で経営のスピードを向上させるためのケイパビリティ(=組織能力)について解説する。 | − | 講義資料(PDF)
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