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BPUビジネス講座
【BPUビジネス基礎講座 ベイシック・スキル開発 全20回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発01

 [テーマ]論理的能力を身につける
 [講 師]後 正武 

まず初めに、「論理とは何か」という事をいくつかの簡単な例を挙げながら解説します。次に、論理(Logic)の5原則(1.ピラミッド構造であること、2.メッセージはひとつ、3.MECEであること、4.抽象のレベルが揃っていること、5、最下部構造の「正しさ」が全体の論理構成を支える)について具体的に解説していきます。
これらの考え方をしっかりと理解することが重要です。

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【第2回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発02

 [テーマ]課題解決の鍵/イシュー・ツリー
 [講 師]後 正武 

まず初めに、経営意思決定における論理の意義について解説します。「論理の効用とは何か」、「論理倒れになる人はどこに問題があるのか」等を確認し、イッシュー・ツリー(Issue tree)の作り方を解説します。
ここでのポイントは、イッシュー(争点)をMECE(Mutually、Exclusive、Collective、Exhaustive)な2つ以上のサブ・イッシューに分解することです。イッシューに分解する際は、複数の方法と視点があることに注意してください。その中から最も有効で効果的な分け方を見つけだして展開していきます。第1回で学んだ論理の5原則を思い出しながら進めると効果的です。

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【第3回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発03

 [テーマ]課題解決/戦略立案の一般プロセス
 [講 師]後 正武 

第1回と第2回で学んだ内容を踏まえて、戦略立案の一般プロセス(作業計画の設定、課題分野の明確化、現状の分析・把握、診断、解決等の検討、実行プログラム、実施)について詳しく解説していきます。
まず、戦略立案の一般プロセスの全体像と一般のプロジェクト・チームが陥りがちな問題点を解説します。次に、戦略立案の一般プロセスにおける各論をご紹介します。ここでは、イッシュー・ツリーからワークプランへの概念図や、ワークプラン(ガントチャート)の展開方法、現状分析・把握のための4つのC(Competitor、Company、Customer、Channel)等、重要な概念や具体的な方法について詳しく解説していきます。

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【第4回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発04

 [テーマ]発想と自由度(1)
 [講 師]後 正武 

まず初めに、前回の復習とポイントについて確認します。ここでは、今回の講義の位置づけを確認してください。今回の講義では、解決策を考える際の入り口として「発想」について考えていきます。
発想と論理とは、ある意味では非常に近い関係にありますが、論理に縛られると柔軟な発想ができなくなってしまいます。そこで、ロジックと発想についてInduction、Deduction、Abductionという概念を用いて解説します。次に、発想のポイントとKJ法(Kawakita Jiro)、水平思考等の発想法についてご紹介していきます。

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【第5回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発05

 [テーマ]発想と自由度(2)
 [講 師]後 正武 

自由度と発想の軸について前回の続きを解説していきます。次に、軸を意識して、軸の中で自由度を広げるということについて考えていきます。次に、演習として、「よい写真の撮れるカメラを考えてみよう」について、発想の軸を意識して実際に考えてみてください。
次に、発想とは、「組み合わせである」と考え、それを促す方法について解説します。
さらに、多くの組み合わせができたら、その中からどのように選択するかを考える必要があります。ここでは、評価のための枠組みを考えるためのポイントを解説していきます。

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【第6回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発06

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(1)分析を考える
 [講 師]後 正武 

「分析」とはいったい何なのでしょうか。まず初めに、化学で用いられる「分析」と社会科学で用いられる「分析」の違いを確認します。次に、課題解決・戦略立案のプロセスの中の位置づけについて解説します。
分析は「技術」であるということの意義を良く理解してください。さらに、分析における9つの視点(1.大きさを考える、2.分けて考える、3.比較して考える、4.時系列を考える、5.バラツキを考える、6.過程・プロセスを考える、7.ツリーで考える、8.不確定・あやふやなものを考える、9.人の行動・ソフトの要素を考える)を提示し、次回以降の総論と最初の視点である「大きさを考える」ということについてお話します。

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【第7回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発07

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(2)分けて考える
 [講 師]後 正武 

前回の復習に続き、前回提示した分析における9つの視点を3つ「(分析の基本1〜4)、(応用・展開5〜7)、(ファジーの要素8〜9)」に分類し整理します。ここでの分類は、分析全体の中でのどこの位置づけを行っているのかを確認するための地図にあたるものです。以降の講義では、常に意識しながら学習を進めてください。
今回は、「分けて考える」ということについて考えてみます。分けて考える場合の基本原則「MECE(Mutually、Exclusive、Collective、Exhaustive)に分ける、マネジメント・インプリケーションを考えて分ける、全体を把握し部分の位置づけを考える」をよく理解してください。さらに、多元の要素に分けて分析するポイントを解説します。

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【第8回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発08

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(3)比較して考える/時系列を考える
 [講 師]後 正武 

「比較して考える」ということについて、その意味と方法論を解説していきます。
ここでは、比較の際の基本姿勢(アップル・ツー・アップル、枠組みを工夫する)をしっかりと理解し、身に付けてください。次に、ギャップ分析(Gap Analysis)について3つの具体的な事例を用いて解説します。ギャップ分析とは,類似した2つの事象の差異全体を要素に分解して数量的に捉え、差異の原因を解明したり、改善の可能性を検討する方法です。
最後に、「時系列で考える」について、時間の意義(継続の要素、変化の要素、断絶の要素)とインプリシット・ストラテジー、変化を読むということについて解説します。ここでは、「大きな流れ/変化を読む」の中でのトレンドを考えるということについてお話します

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【第9回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発09

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(4)時系列を考える/バラツキを考える
 [講 師]後 正武 

前回の「時系列を考える」の続きを見ていきます。まず初めに、「大きな流れ/変化を読む」の中でのトレンドを考えるということについて、「熟成を観る」という視点からお話します。 現実の問題は、多くの要素が複雑に絡み合って一つのトレンドを形成しています。また、長いトレンドを見る場合には、基点の取り方によって変わってきます。さらに、季節修正、移動平均ついて解説します。次に、「時系列を考える」という中の繰り返しのパターン(周期)について考える際の注意点もご紹介します。

ここまでで、分析を行う際の9つの視点のうち4つ(基本)が終わり、ここからは応用に入ります。初めに、「バラツキを考える」ということについて解説します。まず、バラツキの意義と多元のバラツキについて解説します。ここでは、平均、分散、集合の概念を確認し、経営における分析に用いる際の重要な視点をご紹介します。これらのバラツキから、仮説や法則性を見つけてください

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【第10回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発10

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(5)バラツキを考える/過程・プロセスを考える
 [講 師]後 正武 

前回の「バラツキを考える」の後半(バラツキと管理、分けて管理する/状況に応じた対応を考える)を見ていきます。まず初めに、バラツキと管理という項目で、自然のバラツキとあるべきバラツキの違いについて解説します。ここでは、具体的な状況や例を示しますので、皆様と一緒に考えていきましょう。
後半は、「過程・プロセスを考える」ということについて解説します。ここでは、過程・プロセスのもつ意義と分析例(モレ分析)についてご紹介します

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【第11回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発11

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(6)ビジネスシステムの話
 [講 師]後 正武 

今回は、ビジネスシステムという考え方について解説します。非常に重要になりますので、しっかりと理解してください。まず、物流の考え方(3R:Reduce、Rebalance、Redesign)から出てきたビジネスシステムの考え方を組織論にあてはめて考えてみます。また、組織論の分野では様々な議論がなされて来ましたが、未だに組織はうまく動いていません。ここでは、組織論とビジネスシステムについて解説します。ここでのポイントは、仕事の流れをシステムとして捉えた上で、ビジネスシステムの中で成功のためにカギ(KFS:Key Factors for Success)となる要素はどこかを考えることが重要です。
次に、もう一つの視点として、ビジネスシステムを検討するにあたっての3つの基本的なアプローチ(Fix、Balance、Reorganize=Redesign)について解説します

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【第12回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発12

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(7)ツリーで考える
 [講 師]後 正武 

今回は、分析を行う際の9つの視点の「7.ツリーで考える(枠組みを考える)」について解説します。ここでは、主にロジック・ツリー、イッシュー・ツリー、業務ツリー(テーマツリー)、 ディシジョン・ツリーの考え方とその分析における意義を検討していきます。
ロジック・ツリーとは、あるメッセージを裏付けるツリー状の論理構成のことです。イッシュー・ツリーとは、ある課題(イッシュー)を解決するために、その課題を複数の構成要素に分解し、どの要素がより重要なのかを検討するためのフレームワークです。業務ツリーとは、現在の業務や活動の全貌を表すように、大小関係、従属関係、相互関係などを樹形状に表した現状把握のためのフレームワークです。ディシジョン・ツリーとは、複数の選択肢について数学的評価を用いて決断するためのフレームワークです。これらは、物事を考えたり整理する際に大変有効なフレームワークですので、それぞれの使い方をしっかりと理解し、皆様の仕事で活かしてみてください。

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【第13回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発13

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(8)不確定・あやふやなものを考える
 [講 師]後 正武 

今までの講義では、分析を行う際の9つの視点(分析の基本、応用・展開、ファジーの要素)のうち、基本と応用・展開についてお話してきました。今回と次回は、ファジーの要素「8.不確定/あやふやなものを考える」について解説します。
まず、人間の頭脳の非線型能力についてお話しします。次に、経営は科学であり得るのかということについて考えていきます。さらに、不確定なものを判断するメカニズムについてポイントを解説し、デルファイ法(Delphi Technique)の考え方をご紹介します

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【第14回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発14

 [テーマ]意思決定のための分析の技術(9)人の行動・ソフトの要素を考える
 [講 師]後 正武 

人の課題を考えるための分析の技術には、どのようなアプローチがあるのでしょうか。分析の技術の最終回では、ファジーの要素「9.人の行動/ソフトの要素を考える」について解説します。
経営について考える場合、人についての問題から離れることはできません。また、人間には、主体性、多面性、不確実性など様々な課題があり、単一方法のみでは把握することができません。そのため、今までにご紹介した様々な手法を駆使して、さらに加えて、人間の課題を扱うための様々な視点を取り入れて考える必要があります。このような視点から、一緒に考えていきましょう。

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【第15回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発15

 [テーマ]分析の位置づけ/役割
 [講 師]後 正武 

今回は分析の技術のまとめとして分析が全体の作業の中でどう位置づけられるか、そしてそれ以外のどんな技術とどう組み合わせて使われるべきかについて学びます。
これを説明するには戦略系コンサルタントが仕事の中で分析をどう位置づけているのかを説明するのが近道です。コンサルタントにとって問題発見・解決のための要素技術は、1)基礎となる知的能力・姿勢、2)問題解決のための手法・知識、3)分析の考え方・切り口、4)チーム運営の能力、5)変革の推進・実行能力、の5つに分けられます。
第6回〜14回まで学んできた分析の技術は3)にあたりますが、その役割は2)を実行するための考え方の切り口となるのです。

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【第16回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発16

 [テーマ]チームの運営(1)あるプロジェクトチームの軌跡
 [講 師]後 正武 

戦略立案や問題解決の作業は、有能なひとりの力によってなされるべきものではありません。ある製品の戦略を立てるということは、ビジネス・システムに沿ってその製品の開発・調達・生産・販売の諸機能の全貌と、成否のカギとなる要件を理解した上で、必要な資源量と打ち手を考えるということであり、様々な部門より各機能の専門家のチーム参加が必要となってきます。
今回から2回に亘り、問題解決のプロセスをチームマネジメントという観点から見るとどうなるかを学んでいきます。まず、最初にあるプロジェクトチームの軌跡をみます。そして、この事例をベースにチーム運営上よくある問題点と成功の鍵について解説していきます。

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【第17回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発17

 [テーマ]チームの運営(2)あるプロジェクトチームの軌跡
 [講 師]後 正武 

前回に続いてチームマネジメントを取り上げます。
プロジェクト運営上よくある問題点は、1)時間の使い方(トータル・プロセス・デザイン)の不備、2)メンバーの役割分担が不明確、3)チーム運営は「プロセスデザイン」と「コミュニケーション」が不備、というものです。
こういった問題点を解決するために具体的にリーダーは、メンバーは、何をどういう順番で行っていけば良いかを解説していきます

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【第18回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発18

 [テーマ]ビジネスにおけるコミュニケーション
 [講 師]後 正武 

「ビジネスにおけるコミュニケーションとは何か?」ビジネスにおけるコミュニケーションとは、感情の世界の表現ではなく、論理の世界の表現とむすびついているものです。
初めに論理の世界のコミュニケーションとは何か?について学んでいきます。次にプロジェクトをたちあげた際に作成するレポートなどの「文章によるコミュニケーション」とはどういうものなのか?そして最後にそのプロジェクトをプレゼンテーションする「口頭によるプレゼンテーション」についてどのようなことを考えていけばよいのか?について解説していきます。

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【第19回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発19

 [テーマ]「実行する」ためのプログラム
 [講 師]後 正武 

戦略立案後、その考えを「いかに実行にうつすことができるか」の重要性を学んでいきます。
「実行する」ためのプログラムに時間をかけていくことの必要性や、「実行する」ためにわかること・できること、「実行する」ための計画(ロードマップ)の作成、そして組織の7S(Strategy戦略・Structure組織機構・System運用の制度・Skill運営に必要な技術・Staff人材・Style運営の姿勢・Shared Value共有の価値観)を「実行する」ためにどうデザイン、ガイドしていくかを解説していきます

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【第20回】 ビジネス基礎講座ベイシック・スキル開発20

 [テーマ]戦略への切り口/全体のまとめ
 [講 師]後 正武 

戦略を考える前に、実際に自社の戦略をどう考えていけばよいのか・自覚するというのはどういうことなのかを考え、今なぜ戦略思考が必要なのか、もう一度戦略を考える必要があるのか?を解説して、最後に全体を通してのまとめをしていきます

講義資料(PDF)

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