番組内容 | 放送日時
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【第1回】 マネジメント講座資金調達デットファイナンス編01 [テーマ]コーポレートファイナンスにおけるデットファイナンスの位置づけ [講 師]小高 功嗣 企業活動は、資金を事業活動によって増殖・循環させていくサイクルである。事業活動によって収益を上げたとしても、資本調達のコストが高い場合、会社総価値は損なわれることになる。
今講座では、コーポレートファイナンス全体の目的や方法論を説明し、その中でのデットファイナンス(負債性資本調達)の位置づけを明確にする。さらに日本における負債性資金調達(銀行ローン、シンジケートローン、社債)の現状や変化を紹介する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第2回】 マネジメント講座資金調達デットファイナンス編02 [テーマ]社債のプライシングと格付 [講 師]小高 功嗣 企業が発行する社債は、市場の流動性や信用力、個別のリスクなどによりスプレッド(利回り)が変化する。
今講座では、社債のスプレッドが決定されるメカニズムをマクロ要因、ミクロ要因の両面から明らかにする。さらに、社債のスプレッドの要素である信用プレミアム(企業の返済能力の信用性)に大きな影響を与える「格付け」について、その意味と概要を詳しく説明し、格付けを決定している格付け機関の内容や、格付けを決定する方法について紹介する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第3回】 マネジメント講座資金調達エクイティファイナンス編01 [テーマ]企業価値と株価 [講 師]諸江 幸祐 株式発行による資金調達を行い、適正に企業経営していくためには、株式と株価に対する正しい認識を持つ必要がある。経営者の中には、株価が会社の格や規模を反映したものであるとか、格式発行は元本の返済がいらない安価な資金調達方法であると考えている者もいるが、実際には、株式は最も高コストな資金調達方法であり、株価は会社の業績で80%以上説明される。
今講座では、株価を決定するメカニズムや様々な株式評価の方法について詳しく紹介する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第4回】 マネジメント講座資金調達エクイティファイナンス編02 [テーマ]ROEと資本構成 [講 師]諸江 幸祐 株式による資金調達は、企業にとって安定性が高い調達方法であるといえるが、投資家にとっては高リスクな方法である。高リスクを負担する投資家の要求に応えるためにも、企業は適切なエクイティファイナンスを行う必要がある。
今講座では、株式価値の創造に大きな影響を与える指標であり、また企業側が管理可能な指標であるROEについて、その内容と管理する方法を説明する。また、ROEを決定する要因の1つである資本構成の意味を紹介し、資金調達の選択方法について解説する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第5回】 マネジメント講座資金調達アセットファイナンス編01 [テーマ]アセットファイナンスの基本 [講 師]中島 努 アセットファイナンスとは、特定された資産から発生するキャッシュフローに償還原資を求めるファイナンスのことである。資金調達者にとってアセットファイナンスは、資金調達手法の多様化であり、バランスシートのスリム化、リスクの移転、レバレッジ効果の実現につながる。
今講座では、アセットファイナンスの基本ストラクチャーを紹介し、証券化に必要な資産のキャッシュフロー分析、信用補完の仕組み、格付けなどについて説明する。 | − | 講義資料(PDF)
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【第6回】 マネジメント講座資金調達アセットファイナンス編02 [テーマ]アセットファイナンスの実践 [講 師]中島 努 アセットファイナンスとは特定の資産から発生するキャッシュフローに償還原資を求めるファイナンスのことである。基本的に、キャッシュフローを生み出す資産はすべて証券化の対象となる。
今講座では、ノンバンク、銀行資産、不動産、政府関連(住宅金融公庫)の証券化事例について、具体的なスキームとポイントをケーススタディとして紹介する。また、アセットファイナンスで使用する専門用語についても詳しく解説する。 | − | 講義資料(PDF)
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