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BPUテーマ別講座
【BPUテーマ別 Organizational Behavior 全12回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 Organizational Behavior 01

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 01
 [テーマ]OBとはなにか

「Organizational Behavior」とは、組織の中での人間行動のことです。欧米のビジネススクールでは、必須科目となっています。Organizational Behaviorは、自分のことを知り、自分がより自分らしく生きるため、また、他人と協働して仕事をする際、他人を知り、他 人に影響を与えるために有用となります。OBを知ることによって主体的で他人に影響を与えることが可能になるでしょう。

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【第2回】 Organizational Behavior 02

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 02
 [テーマ]組織行動にエモーションはどうからむか

日本では、仕事場における感情の表出が他国に比較して許容されていないという調査結果があります。しかし、仕事場に感情を持ち込むことによって、エネルギーが起こり、仕事に良い影響を与えることも重要なことです。そして、愛される経営者の条件に挙げられるのは、夢を熱く語り、フォロワーの感情に訴えることです。経営者にも、感情の表出が必要とされるのです。

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【第3回】 Organizational Behavior 03

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 03
 [テーマ]ひとはなぜがんばるのか --仕事意欲(ワーク・モティベーション)の基礎--

今回は、経営学の発展とOBの人間モデル、欲求の理論として、マクレラムの達成意欲・達成動機、マズローの欲求階層説理論、モティベーションの理論として、マクレガーのX理論・Y理論、ハーズバーグの二要因理論を説明します。自分の欲求やモティベーションを考えて、理論に当てはめて考えて下さい。学者の唱える理論もまた、役に立つこともあります。持論と理論のすり合わせが組織行動論では重要です。

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【第4回】 Organizational Behavior 04

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 04
 [テーマ]節目のキャリア・デザインのすすめ

個人と組織の関わり合いの中で、雇用関係における心理的契約が崩れてきており、キャリアが大事になってきています。キャリアの節目でキャリアをデザインし、個人としての戦略をたてていく必要があります。しかし、デザインするのは節目だけでよく、それ以外はドリフトで(流されても)いいのです。方向感覚さえ持っていたら、偶然もほほえみ、 いろんな掘り出し物があるでしょう。

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【第5回】 Organizational Behavior 05

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 05
 [テーマ]組織のなかの個人のパーソナリティ

OBでは、パーソナリティを仕事との相性、チームの編成、リーダーシップをとるひとの特徴、キャリアの選択の方向付け、そのひとの意思決定、情報処理の特徴と関連付け利用します。個人のパーソナリティとは、その人の安定した特性と考えられ、ビジネスにおいては己を知るということも重要です。OBの研究や応用で使われるパーソナリティ尺度 として、Big Five、MBTIなどについて説明します。

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【第6回】 Organizational Behavior 06

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 06
 [テーマ]グループにまつわる現象

集団のパワーは、使い方を間違えると間違った方向にいくこともあるので、上手く活用することが重要です。今回は、グループについて、(1)集団の定義、(2)集団へ参加する動機、(3)集団の構成要素、(4)経営学における集団の発見ともいえるホーソン実験、(5)同調行動の発生にまつわる実験を通じての集団圧力、(6)リスキーシフト現象、(7)集団思考、集団浅慮、(8)集団凝集性、(9)集団間のコンフリクト、の順で説明します。

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【第7回】 Organizational Behavior 07

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 07
 [テーマ]リーダーシップ

リーダーシップは、もっとも研究されているにも拘わらず、もっともわかっていることが少ない領域でもあります。リーダーシップとはなにかを学者の構築する理論や実務家の語る持論などから学習していきます。学者の構築する理論は、リーダーシップにビジョン設定とネットワーク作りというふたつの軸があることが共通しており、理論から学ぶ原理・原則に経験や観察を加味し、リーダーシップを身につけていくことができます。

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【第8回】 Organizational Behavior 08

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 08
 [テーマ]組織文化と組織社会化

組織はそれぞれ独自の文化をもっています。例えばソニーと松下では、全く異なる企業文化をもっていると言うことができるでしょう。そして、その組織に属する人が、組織文化を身につけていく(あるいは、組織文化に染まっていく)ことを組織社会化といいます。今回は、組織文化の違いを生み出す要因や、組織社会化の意味について解説していきます。Edger H. Scheinは、組織文化の3つのレベルとして、(1)文物、人工物、(2)価値(理念、経営基本原則)、(3)仮定(何年もその会社にいて、もはや疑わなくなる諸仮定、前提、発想法など)、としています。組織文化は目に見えない情報的な経営資源であり、第3レベルの「仮定」になるほど解読困難なものとなります。組織は、節目で「仮定」を見直し、現実に合っていなければ、リーダーには文化の変革を起こすことが求められます。

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【第9回】 Organizational Behavior 09

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 09
 [テーマ]組織構造

「組織」とは、組織図、ネットーワーク、協働の体系、集団のつらなり、情報システムなどが挙げられるように、組織にはさまざまな見方があります。社会学的な組織構造という観点からでは、組織はに、唯一最善というものは存在せず、環境や技術などの他の要因に大きく依存すると説くコンティンジェンシー理論があります。デュポン、GMなどの例 からも、チャンドラーの有名な「組織構造は戦略に従う」という言葉は立証されます。

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【第10回】 Organizational Behavior 10

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 10
 [テーマ]組織変革

組織変革とは、組織の大半の成員の発想や行動が変わることです。組織変革には、変革の中の不動点としてのアイデンティティが必要です。会社には、理念、社是・社訓、創業時の考えなどの変わらないアイデンティティがあるほうが変革がうまく進められます。変革には、多くの困難な要因がありますが、変化の影響をこうむる人に参加させ、ビジョンを描かせること、リーダーシップをとる人物が存在すること、が推進の条件となります。

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【第11回】 Organizational Behavior 11

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 11
 [テーマ]創造性とネットワーキング

ひとは、自分と世界の違う人とのゆるやかなつながりから自分と違う発想を得ることで、新しいものを生み出していきます。日本のネットワークは、強い連結を大事にしがちであり、弱い連結の強みを活用することを忘れています。したがって、もっと気楽な集まりに参加したり、ネットワークのネットワークのような複数のネットワークがつながる場を創 設することにより、創造性とイノベーションを生みだすことができるのです。

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【第12回】 Organizational Behavior 12

 【放送番組名】:Organizational Behavior --金井式組織行動論-- 12
 [テーマ]組織行動論の知識創造 --調査方法のバラエティティ--

リサーチに基づいた経営の研究のために必要であるさまざまなリサーチの手法について説明します。サラリーマンの方には、内部者だから観察できること、また、知っている視点で記録を残していくエスノグラフィーという方法を実践することをお勧めします。その他の調査の方法として、文献研究、サーベイ法、グループ・インタビュー、内容分析と非感応尺度、実験室実験、現場準実験とアクション・リサーチなどについて簡単に学習します。

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