ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧

BPUビジネス講座
【BPUマネジメント講座 企業価値経営論 全12回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 マネジメント講座企業価値経営論01

 [テーマ]企業の価値とは何か
 [講 師]本田 桂子 

企業の価値は定性的で漠然としたものではなく、定量的で明確に数値として表すことができるものである。企業価値は、事業価値の総和として求められ、そこから事業以外の価値を差し引いたものが株主価値である。

今講座では、企業価値と事業価値、株主価値の関係を明らかにし、その価値を算定する方法について紹介する。さらに、企業価値を向上させるためには、どのような企業経営を行えばよいのか、その考え方を解説する。


参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー  翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第2回】 マネジメント講座企業価値経営論02

 [テーマ]何故日本で企業価値創造が必要か
 [講 師]本田 桂子 

企業価値を向上する経営を学ぶ前に、なぜ、今、日本で企業価値創造が必要なのかを検討する。日本では、失われた10年といわれる1990年代前半から株主価値が崩壊し、企業価値が低下している。その大きな要因が、欧米諸国に比べて、資本生産性が低いことである。

今講座では、資本生産性をさらに分解し、その悪化した要因を検証する。また、企業価値が低下したままだと、日本企業や日本国にとってどのような問題が生じるかを検証する。


参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第3回】 マネジメント講座企業価値経営論03

 [テーマ]企業価値創造型経営(VBM)とは何か
 [講 師]本田 桂子 

 企業価値創造の源泉は、資金調達コスト(WACC)を上回る投下資産利益率(ROIC)を上げることである。企業価値を創造するような経営のことを企業価値創造型経営(VBM)と言う。VBMを導入することで、経営目的が明確になり、戦略判断や投資判断、業務改善、事業リストラクチャリングなどの場面において適切な判断や行動が可能となる。

 今講座では、具体的なVBM導入のスコープと算出が簡単なEP(Economic Profits)という経営指標について紹介する。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第4回】 マネジメント講座企業価値経営論04

 [テーマ]主要経営判断におけるVBMと業務改善におけるVBM
 [講 師]本田 桂子 

企業価値創造型経営(VBM)導入には3つのレイヤーがある。その3つのうちの2つである(1)戦略の選択・投資判断としての主要経営判断におけるVBMと(2)業務改善におけるVBMを導入する際の留意点を学習する。

それぞれのレイヤーの特徴に基づき、(1)においては事業価値を指標とし、(2)においてはEP(Economic Profits)を指標とすることが最適である。それぞれの経営指標の概要と導入における留意点を紹介する。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第5回】 マネジメント講座企業価値経営論05

 [テーマ]事業ポートフォリオの再構築におけるVBMとヘクサゴンモデル
 [講 師]本田 桂子 

企業価値創造型経営(VBM)導入には3つのレイヤーがある。その3つのうちの最後のレイヤーである事業ポートフォリオ再構築におけるVBMを学習する。

事業ポートフォリオ再構築にあたっては、まず事業価値の算定を行い、ヘクサゴンモデルを利用しながらそれぞれの事業のポテンシャルを理解した上で、リストラした場合の他事業への影響も考慮した上で事業を選択し、実行に移す。そのプロセスとそれに関わる重要な概念について紹介する。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第6回】 マネジメント講座企業価値経営論06

 [テーマ]企業価値の算定(1):フレームワーク
 [講 師]本田 桂子 

今講座より、企業価値を実際に算定する方法を学習する。その第1回目として、時価総額、純資産、マルチプル、EP、リアルオプションなど様々な概念を使った企業価値算定方法を紹介し、それぞれの特色について説明する。

その中でも、現在、企業価値算定に最も優れた方法であると思われるのがDCF(Discounted Cash Flow)法である。DCF法の概念を説明した上で、その算出に必要なプロセスのフレームワークを詳細に紹介する。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第7回】 マネジメント講座企業価値経営論07

 [テーマ]企業価値の算定(2):キャッシュフローの定義と過去の業績の分析
 [講 師]本田 桂子 

キャッシュフローとは、企業における実際の「金」の出入りのことである。キャッシュフローは、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表から算出することができる。

今講座では、企業価値評価にとって重要な概念であるキャッシュフローの定義を明らかにし、その具体的な算出方法を紹介する。さらに、ある企業の財務諸表をもとにキャッシュフローを実際に算出し、その数値に基づいて、該当企業の過去の実績を分析する手法を学ぶ。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第8回】 マネジメント講座企業価値経営論08

 [テーマ]企業価値の算定(3):事業計画と将来キャッシュフローの予測
 [講 師]本田 桂子 

企業価値算定プロセスの2番目のステップである「事業計画と将来キャッシュフローの予測」について、具体的なプロセスとフレームワークを紹介する。

まずビジネスシステム、5フォースモデル、SCPモデルなどのフレームワークを利用して事業シナリオの策定を行う。次にキャッシュフローに影響を与える個々の項目について具体的な予測を行う。さらに、その予測がリーズナブルかどうかのチェックを行い、項目ごとの感度分析を行う。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第9回】 マネジメント講座企業価値経営論09

 [テーマ]企業価値の算定(4):資本コストの算定
 [講 師]本田 桂子 

企業の価値とは、企業が将来にわたって獲得できるキャッシュフローの総和を現在の価値に置き換えたものである。その現在の価値に置き換えるためのディスカウントファクターとして使用するのが資本コストである。

今講座では、資本コスト(WACC)の概念を説明した後、(1)有利子負債コストの予測、(2)資本コストの予測、(3)資本構成の予測というプロセスを具体的な数値やテクニカルな理論式を用いて、詳細に紹介する。

参考図書「企業価値評価−バリュエーション 価値創造の理論と実践」著作:トム・コープランド、ジャック・ミュリン、ティム・コラー、マッキンゼー・アンド・カンパニー 翻訳:マッキンゼー・コーポレートファイナンス・グループ(ダイヤモンド社)

【第10回】 マネジメント講座企業価値経営論10

 [テーマ]企業価値の算定(5):継続価値の算定
 [講 師]本田 桂子 

 

【第11回】 マネジメント講座企業価値経営論11

 [テーマ]企業価値の算定(6):算定結果の分析
 [講 師]本田 桂子 

 

【第12回】 マネジメント講座企業価値経営論12

 [テーマ]企業価値のアクティブマネジメント
 [講 師]本田 桂子 

 


Copyright(c) BUSINESS BREAKTHROUGH