番組内容 | 放送日時
| 関連資料 [要ID&Pass] |
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【第1回】 実例から学ぶブロックチェーン 01 [テーマ]高性能ブロックチェーンによる先進サービス
ゲスト:宮沢和正氏(ソラミツ株式会社 代表取締役社長) [講 師]高木 聡一郎 ブロックチェーンとは、ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、鎖(チェーン)のように連結して情報を保存するデータベース技術の一種だ。中央集権型センター不要でコスト低減、改ざん・不正コピー防止、システム障害に強い等の特徴を持つ。基本的な仕組みや取り組み例を紹介した3年前の講座から状況は格段の進化を遂げ、現在は暗号資産の時価総額が14倍、各国でCBDC(中央銀行デジタル通貨)が検討されるに至る。当シリーズは、講師に前講座同様高木総一郎氏を迎え、実運用のさまざまな事例を紹介していく。 | − | 講義資料() 更新日:2021/12/7 |
【第2回】 実例から学ぶブロックチェーン 02 [テーマ]アートの流通革命
ゲスト:施井泰平氏(スタートバーン株式会社 代表取締役CEO) [講 師]高木 聡一郎 コピーが容易なデジタルデータとは異なり、ブロックチェーンは唯一無二な資産的価値を付与することができる。画期的な技術を活用したNFT(Non-Fungible Token/非代替トークン)は4.7兆円の市場規模が見込まれ、大金が動くアート業界にも革新的変化を生み出している。当シリーズ第2回目は、芸術領域への情報技術の影響力を確信し、アーティスト自らがインフラを考えるべきと、早い時期からブロックチェーンを使ったビジネスを開拓している、スタートバーン社の施井泰平氏をゲストに迎える。 | − | 講義資料() 更新日:2022/4/28 |
【第3回】 実例から学ぶブロックチェーン 03 [テーマ]ブロックチェーン・NFTのメディア分野での利活用と今後の可能性
伊藤佑介氏(一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ 代表理事) [講 師]高木 聡一郎 デジタルアーティストBeepleの作品が75億円で落札。米プロバスケットボール選手のトレーディングカードは日本円でおよそ4億9000万円。あぜんとするニュースで、2021年はブロックチェーン技術を活用したNFTが一躍注目を浴びた。コピーが利かないデジタルデータの出現により、メディア分野に新たなビジネスチャンスが広がり始めている。シリーズ第3回目は、スタートアップが担うケースが多い中で大企業発のプロジェクトを立ち上げ、業界団体の代表理事も務める、博報堂の伊藤佑介氏をゲストに迎える。 | − | 講義資料() 更新日:2022/5/25 |
【第4回】 実例から学ぶブロックチェーン 04 [テーマ]ブロックチェーンを用いたIoT機器サービスの可能性
ゲスト:田中謙司氏(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 准教授) [講 師]高木 聡一郎 ブロックチェーン(BC)は、静的データ保存だけでなく、ソフトウエアが自動取引をするプラットフォームとして機能させることも期待できる。仮想通貨がBC技術応用で「貨幣」を実現したように、エネルギーやインフラシステム等に活用すればDAO(自律分散型組織)で動作するIoT機器同士の取引により、さまざまなビジネスが創造できる。当シリーズ第3回目は、分散協調システム設計や電力・物流・交通システム、ブロックチェーン応用等の研究を専門とする、東京大学大学院准教授の田中謙司氏をゲストに迎える。 | − | 講義資料() 更新日:2022/8/24 |
【第5回】 実例から学ぶブロックチェーン 05 [テーマ]ブロックチェーンビジネス事例 〜コインチェック〜
ゲスト:天羽健介氏(コインチェック株式会社 常務執行役員) [講 師]高木 聡一郎 当シリーズ最終回は、NFT(Non-Fungible Token)を正面から取り上げる。近年よく見聞きするNFTだが、2020年に約300億円規模だった市場は、2021年3月にデジタルアーティストBeepleの作品が75億円、Twitter創始者の初投稿が3億円でそれぞれ落札されたことなどで一気に拡大し、2022年現在、約4兆7100億円に膨れ上がった。すでに新しい経済圏として根付き始めているようだ。ゲストには、仮想通貨の取扱数では国内最大級のコインチェック株式会社から天羽健介氏を迎える。 | − | 講義資料() 更新日:2022/9/20 |