番組内容 | 放送日時
| 関連資料 [要ID&Pass] |
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【第1回】 メンタル・タフネス思考法 01 [テーマ]序論:タフネス強化の重要性と本講座の概要 [講 師]高杉 尚孝 人間にとってのストレス要因は、仕事関係や事件、事故、病気等、身の回りに常に存在しているが、完全に取り去ることは不可能だ。本講座は、主にビジネスパーソンへ向けた、ストレス状況において平常心を保つためのタフネス思考法、ストレスに強くなるセルフ・コーチング技術を解説していく。講師は、高杉尚孝事務所代表、筑波大学客員教授も務める高杉尚孝氏。6回シリーズの第1回目は「序論、タフネス強化の重要性と本講座の概要」をテーマに、番組の全体像と学術的裏付けのあるタフネス思考法の概略を紹介する。 | − | 講義資料() 更新日:2021/6/21 |
【第2回】 メンタル・タフネス思考法 02 [テーマ]第1章:ストレスの根源は自分の思考にある [講 師]高杉 尚孝 ストレス反応は自らの思考に起因している。特に、結果に対して絶対的な保証を要求する「ねばならぬ」思考は「そうあって当然」「そうして当たり前」とも表現されるが、とても危険である。「ねばならぬ」は非現実的で非効率な思考であり、平常心を乱すだけでなく身体的にも悪影響をもたらす。本番組では、平常心を失ってストレスを招く根本的な原因を探り、悪い思考に陥る仕組みを解説した上で、隠れた「ねばならぬ」を探し当てる演習を行う。 | − | 講義資料() 更新日:2021/6/21 |
【第3回】 メンタル・タフネス思考法 03 [テーマ]第2章:悪い思考をアンインストールする [講 師]高杉 尚孝 自分の中にある悪い思考「ねばならぬ」は、根拠に乏しい非現実的なものであり、結果的にマイナスの結論を生む。この歪んだ考えをつぶすためには、気付きだけではなく粘り強く否定し続けることが必要だ。第2章は、悪い思考を逆転させるために科学的分析に基づいたアプローチ方法を伝授する。ポイントは、頭の中に存在する古いアプリをアンインストールすること。論理的、実証的、実利性の観点から検証し、考え方を否定(論駁)することで柔軟な思考に持っていく。後半は論駁の演習として練習問題を提示する。 | − | 講義資料() 更新日:2021/7/5 |
【第4回】 メンタル・タフネス思考法 04 [テーマ]第3章:強い願望に根差したタフネス思考を設計する [講 師]高杉 尚孝 メンタル・タフネス思考法は「ありたい」思考を出発点として5つのステップで構成される。第1ステップは「そうありたい」「そうしたい」と強く願望することが原点となり、第2ステップで「ねばらなぬ」思考を否定。第3ステップは望ましくない状況を受容。第4ステップは重圧状況の現実的な見立てをし、第5ステップで、適切な感情と前向きな行動を選択する。第3章では、第1章と第2章を踏まえつつ、5つの段階を通して合理的思考を設計しながら、より適合的な感情と行動を選択する方法を学んでいく。 | − | 講義資料() 更新日:2021/7/16 |
【第5回】 メンタル・タフネス思考法 05 [テーマ]第4章:実践に向けよくある質問FAQに答える [講 師]高杉 尚孝 前回までの講座において、メンタルタフネス思考法、第1ステップから第5ステップの内容を解説してきた。次回、演習課題へのチャレンジの前に、これまで学習してきた中で疑問点が残らないよう、また、要点のまとめや復習の意味合いを含めながら、本講座でよくある質問FAQを行っていく。タフネス思考法の応用能力を高めるための総合演習は、モチベーションの維持も必要とする。少しでも疑問や不安が残ると意識の低下を招く場合があるので、技術面だけではなく精神面も含めて、可能な限り多くの質問に答える。 | − | 講義資料() 更新日:2021/8/6 |
【第6回】 メンタル・タフネス思考法 06 [テーマ]第5章:演習を通してタフネス思考法の応用力をつける [講 師]高杉 尚孝 メンタル・タフネス思考法、最終回は、前章で解説した質疑応答を踏まえて演習に挑戦する。本思考法には第1ステップから第5ステップまであるが、今回は第1の前、0ステップを加えて思考を整理した。各ステップはパターンが明瞭であり、演習を積み重ねた上で自身のケースへと当てはめ、各パターンを自分のものにしていくことを目指す。タフネス思考法のメリットは、望ましくない状態を許容し、高い目標を粘り強く追求し続けるところ。自分の思考法とすることで、気持ちや行動のコントロールに役立ててもらいたい。 | − | 講義資料() 更新日:2021/8/19 |