【放送番組名】：コンサルティングLIVEイノベーション編51：竹内弘高
　[テーマ]Experience Economy
　[講　師]竹内 弘高　

第１回目の講座では今、マーケティング要素として注目されている“経験”について総論的な視点で見てゆきます。最近の市場は大きな二極化が起こっているといわれています。個人としての隔絶したマーケットの分野と、商品や場の雰囲気からのマーケット“体験”が商品のコンセプトとして“顧客価値”を創造するという分野です。講義ではスターバックスコーヒーと、ビーナスフォートを事例に挙げ、“空間”が創造してゆく商品マーケットについて考察してゆきます。

　【放送番組名】：コンサルティングLIVEマーケティング編48：谷口正和
　[テーマ]感覚感性
　[講　師]谷口 正和　

マーケティングにも“感覚”や“感性”といった要素が求められてきています。情報があふれ人々が疑似体験できる機会が増えてくるにしたがって、この傾向には拍車がかかってゆくと考えられています。講義では、読者と著者の一体性をめざして創刊された雑誌“12water stories magazine”の事例や、1ヵ月で1億円の売上を上げる渋谷109の“カリスマ店員”、夜に楽しむ“夜お茶”の文化など、これらがヒットしている背景をみながら、現在のマーケティング事情を考察してゆきます。

　【放送番組名】：マーケティングライブ85：谷口正和
　[テーマ]新体験市場
　[講　師]谷口 正和　

現在、新しい市場のトレンドとして、新しい経験、新しい体験そのものを「商品」とすることがあります。つまり「こんな体験は初めて」という新体験そのものが商品となっているのです。第2回の講義で考察した“感動”、“感謝”、“感激”といった感覚感性の要素に、「新体験」という要素が加わり、新しいマーケットを形成しているとも言えます。講座では、フランスのイメージとのミスマッチを狙った焼肉屋「焼肉フランス人」、人それぞれに新しい楽しみ方ができるように提案したリゾートテーマパーク「イクスピリア」、コンビニとアートギャラリー「マジマート」の事例を取上げ、体験させるマーケティングについて見てゆきます。

　【放送番組名】：21世紀の経営戦略　04
　[テーマ]ブランド戦略
ゲスト：法政大学経営学部　田中洋教授
　[講　師]西浦 裕二　

現在、企業戦略の中で話題になっているのがブランドです。飽食の時代、市場が成熟してくると、消費者はブランドのイメージでモノを選ぶ傾向が出てきます。今回の講義では、ブランド戦略が注目を集めるようになってきた歴史的な背景と、ブランドを創造し、管理してゆく際の注意点、さらに、企業のマネジメントにかかわる人間の意識改革まで考察してゆきます。

　【放送番組名】：マーケティングライブ71：谷口正和
　[テーマ]ワンワン・テーブル
　[講　師]谷口 正和　

ひとりの顧客に対して、ひとつだけのマーケティングをめざし、よりパーソナルニーズの実現をめざそうというのがワンワンテーブルです。ＩＴ技術の進歩で顧客と一対一で対話できる双方向性に現実味が出てきたことからマス･マーケティングから移行する新たな手法として注目されています。講座ではテレビ画面を通じて一対一で会話をしながら通販や旅行の予約ができるシステム『iSee（アイ・シー）TV』、文字盤にオリジナルのイラストや写真をデザインできるセイコーやシチズンのホームページ、マンション購入者が土地の取得、設計、施工を直接進める注文建築方式『スマートダイレクトシステム』などを事例に上げて1対1でのビジネスを考えてゆきます。

　【放送番組名】：IT活用最前線10 日経BP
　[テーマ]WEBマーケティング
ゲスト：日経BP社 日経情報ストラテジー副編集長　吉川和宏氏
株式会社ドゥ・ハウス　代表取締役社長　稲垣佳伸氏
　[講　師]上村 孝樹　

現在、ITを牽引しているインターネット、その技術を活用した具体的な商取引をしている最新事例を見てゆきます。講座では、店舗販売の基礎データを取るためにWebを利用しているTUTAYAの事例や、顧客満足度向上のために利用している“ヨドバシカメラ”、“サンリオ”、顧客サポートの効率化に利用している“リコー”の事例を紹介します。さらに、マーケティング専門会社の社長をゲストに迎え、Webマーケティングの最新事例と今後の展開を考察してゆきます。