番組内容 | 放送日時
| 関連資料 [要ID&Pass] |
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【第1回】 50代からの学び方・稼ぎ方 01 [テーマ]生涯にわたって活躍するためのコアスキル [講 師]野田 稔 2008年をピークに人口減少が始まると同時に、人類史上例を見ないほどの高齢化が進む日本。低経済成長が続き、国の豊かさにも陰りが出てくる一方で平均寿命は伸び、パラダイムシフトが起きることは確実である。少なくとも50歳代から人生のアレンジをスタートさせ、75歳まで楽しく働けるキャリア自立を実現したい。それには、自分にできることを過度に狭めず視野を広げ、挑戦できそうな職業を考えてみることが重要だ。収入レベルも現在ほどは必要なくなる可能性も高い。自身をしっかり見詰め直し、人生設計を再考したい。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/28 |
【第2回】 50代からの学び方・稼ぎ方 02 [テーマ]変化に対応する学び直し [講 師]柳川 範之 人生100年、労働60年時代といわれる現代社会。本番組では、いかに学び直して有意義に生きていくかを考察する。まずは所属する組織や会社と自身を切り離し、自ら培った経験則を一般化することから始まる。社会科学や人文科学など学問の力を借りるのも有効で、そこからスキルの深掘りを目指す。大切なのは、急がば回れのごとく自ペースで知識を熟成させる「長距離走」的発想を持つこと。同時に、単に知識を詰め込んで終わりではなく、互いに関連させ、課題解決へ向けた正解を自分なりに導き出すことを常に意識したい。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/28 |
【第3回】 50代からの学び方・稼ぎ方 03 [テーマ]副業を始める [講 師]野田 稔 働き方改革に関連して近年注目される副業は、75歳まで楽しく働くための次なるキャリアの予行演習と捉えたい。まずは自身のスキルを棚卸しし、現在の仕事あるいは企業文化とは異なる「越境的学習」を心掛けることで自己ブランディングの最大化を目指したい。一つの大企業内にずっといるだけでは学べないような能力を身に付けたり、新たな発見が得られたりする。とりわけ意識したいのは、最初は新人に戻ったつもりで謙虚に学ぶこと。その後にキャリアの再構築ができれば、社会全体での新たな適材適所が実現するであろう。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/28 |
【第4回】 50代からの学び方・稼ぎ方 04 [テーマ]自分の得意分野を活かし、顧問になる [講 師]齋藤 利勝 60歳定年後、企業の顧問として契約する働き方が広がっている。自分の得意分野を生かし、業務請負人の位置付けで企業の課題解決に携わることは、欧米では職業として確立されており、日本でも徐々に裾野が広がってきた。本講義では、派遣マーケットの中でも右肩上がりのオプション「顧問」」を取り上げ、登録するための準備、具体的な案件事例等を解説する。講師は、顧問協会で塾やセミナーを主催し、業界の発展に尽力する齋藤利勝氏、豊富な人材派遣の知見から、契約確度に有用な自己分析ツール等も併せて紹介する。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/28 |
【第5回】 50代からの学び方・稼ぎ方 05 [テーマ]独立起業する [講 師]野田 稔 人生100年時代と言われる昨今、定年退職してからも先は長い。リタイア後の生活費を試算してみると、最低23万円、ゆとりのためには36万円が必要だという。いつかは預貯金を切り崩す生活になる先々、仮にリタイアの年齢を遅らせてみると、金銭的余裕が生まれたり、社会とのつながりや自己効力感が得られるだろう。本講義では、幸福な人生を構成する要素の一つである仕事の中から、特にシニアの「独立起業」を取り上げる。熟練の技術や経験を生かし活躍するシニアの実例からも、理想的な将来を考察していく。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/29 |
【第6回】 50代からの学び方・稼ぎ方 06 [テーマ]趣味・社会性を磨く [講 師]野田 稔 定年後のんびり余生を送るつもりでも、実際はもどかしさを感じるシニアが多いという。そこで、75歳までを目標に、働きながら趣味も楽しんで生活を充実させることを基本戦略と考えてみる。働くときのポイントは「得手に帆上げて」、自分の得意部門を核にすることが重要だが、特に組織役割として発揮できるのが人間関係形成力だ。ベテランならではの役目とも言え、その能力を極めるには、趣味を通して人間力や社会性を高めることが効果的である。本講義では50代以降の趣味に焦点を当て、選び方等の極意を伝授する。 | − | 講義資料() 更新日:2019/3/29 |