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BPUテーマ別講座
【BPUテーマ別 ナレッジマネジメントII 全6回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 ナレッジマネジメント II 01

 【放送番組名】:コンサルティングLIVEイノベーション編05:竹内弘高
 [テーマ]イノベーションの源泉としての企業の知識創造(1) --理論編--
 [講 師]竹内 弘高 

シリーズ第1回目はナレッジマネジメントの必要性について考察してゆきます。今なぜ「知識」が注目されているのか。ピーター・ドラッガーは、知識は新たな世界経済を形成する資源で経済活動の要になると言い切ります。それほど重要となってきた"知識"とは何か、「知識」の定義とコンセプトについて触れ、さらに知識の2種類の様相(「形式知」と「暗黙知」)についてなど、ナレッジマネジメントの基礎をわかりやすい解説を交えて考察してゆきます。

講義資料(PDF)
【第2回】 ナレッジマネジメント II 02

 【放送番組名】:コンサルティングLIVEイノベーション編09:竹内弘高
 [テーマ]イノベーションの源泉としての企業の知識創造(2) --応用編--
 [講 師]竹内 弘高 

シリーズ第2回目では、個人の"知識"が、どのようにして組織の"知識"となり、新しい知識が創造されてゆくか、その過程(知識スパイラル)について考察してゆきます。知識スパイラルの中では"知識"は4つの変換過程をもち、最後に再び、各個人の"知識"として吸収されてゆきます。その過程とは、共同化(Socialization)、表出化(Externalization)、連結化(Combination)、内面化(Internalization)です。ナレッジマネジメントの体系を理論的に見てゆくことで、実務において構築すべきナレッジマネジメントのスキームをより具現化してゆくことにつなげてゆくことができます。

講義資料(PDF)
【第3回】 ナレッジマネジメント II 03

 【放送番組名】:コンサルティングLIVE組織人事編62:野田稔
 [テーマ]ナレッジマネジメントと組織
 [講 師]野田 稔 

シリーズ3回目は、実際にナレッジマネジメントを活用してゆく上での課題について考察してゆきます。"知識"を整理する際の方法、整理の切り口といった方法論から、成功に導くための制度、社内文化の変革、ルール作りなどを考察し、さらに、ナレッジマネジメントは、単に制度として導入するのではなく、同時に、組織改革と社内風土の本質的な改革が必要であることを学びます。

講義資料(PDF)
【第4回】 ナレッジマネジメント II 04

 【放送番組名】:コンサルティングLIVEイノベーション編32:一條和生
 [テーマ]ナレッジマネジメントを通じた競争優位性(事例 アサヒビール)
 [講 師]一條 和生 

ナレッジマネジメントの導入事例として、アサヒビールの事例を取り上げます。1994年に26億円をかけてはじめた情報化システムの導入。同社の情報化戦略の根底にあったものがナレッジマネジメントでした。営業部門でのモバイル化と情報の共有化徹底して行い、その成果はビール部門で、シェア第1位となる同社の製品"スーパードライ"につながったと言われています。講座では、知識のマネジメントが企業の競争優位性を生み出す重要なファクターであることを学んでゆきます。

【第5回】 ナレッジマネジメント II 05

 【放送番組名】:IT活用最前線06 日経BP
 [テーマ]ナレッジマネジメント(事例:NTT東日本)
 [講 師]上村 孝樹 

ナレッジマネジメント導入事例として、NTT東日本を取り上げます。NTT東日本では"組織は個人と個人の積み重ねでできているとし、個人を情報の最小発信単位と位置付けました。具体的には、社員全員に個人ホームページを持たせ、自らが情報提供者となってイントラネットで公開してゆき、情報を部門やプロジェクトで括るのではなく個人レベルで公開させることとしたのです。個人をうまく組み合わせたトータルパワーでの経営を模索しているナレッジマネジメント例として考察してゆきます。

【第6回】 ナレッジマネジメント II 06

 【放送番組名】:イノベーションライブ68:一條和生
 [テーマ]「知識の搾取」と「知識の創造」:知識創造企業にとって重要な二つの活動
 [講 師]一條 和生 

ナレッジマネジメントの新しい知の創造局面について、GE(ジェネラル・エレクトリック)社のケースなどを交えて考察してゆきます。新しい"知識"が作られるしくみを見てゆくと、他で生み出された知識を自社で応用する場合(知識の搾取)と、自社で新たに創造する(知識の創造)の2つがあります。この二つは"諸刃の剣"とも言え、どちらか一方に頼りすぎると、企業の成長性を阻害してしまう危険性があると言われます。GEの事例を通じ、その独特な手法からバランスの採れた知識創造のマネジメントを学んでください。

講義資料(PDF)

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