番組内容 | 放送日時
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【第1回】 日本企業のASEAN戦略 01 [テーマ]アジア経済の台頭と課題 [講 師]藤岡 資正 新興国は世界経済の成長エンジンとなっており、中でもアジアの躍進は著しい。アジア開発銀行は楽観的シナリオにおいて、2050年時点で世界GDPの半分はアジア地域が占める可能性もあると予測する。ただ、これまでの経済拡大は資本や労働力投下に頼る部分が多く、中所得国からさらに発展を目指すには、社会全体の効率を上げる全要素生産性の改善が必要だ。高齢化への備えも避けては通れない。 シリーズでは、経済運営の知見を持ち、少子高齢社会が先行する日本が、いかに互恵関係を築き、革新的政策を支えるかを探る。 | − | 講義資料() 更新日:2017/4/25 |
【第2回】 日本企業のASEAN戦略 02 [テーマ]新興国経済の台頭:アセアンの可能性 [講 師]藤岡 資正 第2回はアジアにおける日系企業の現状と課題を解説する。ASEAN10カ国に中国やインドなどを加えたアジア一帯の人口は世界の半分ほどを占め、経済発展をリードしている。同地域における日本企業の営業利益額の構成比は他と比較しても最大であり、利益創出拠点と言ってもよい。アジア・北米・欧州の3経済圏の中で日本のホーム地域とすべきはアジアであり、いかに地域の国々と価値共創するかを中長期的視点から考えたい。日本はアジアの一員としてグローバル戦略とローカル戦略の最適バランスを追求すべきだ。 | − | 講義資料() 更新日:2017/5/23 |
【第3回】 日本企業のASEAN戦略 03 [テーマ]リージョナル戦略の空間的視座 [講 師]藤岡 資正 企業が競争を勝ち抜く取り組みとしてグローバル経営が叫ばれて久しい。グローバルも重要だが、日本にとって大切なのはアジアである。アジア市場を捉えるためには、ASEAN(東南アジア諸国連合)にフォーカスを当てる必要がある。中でも、メコン地域と言われるベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマー・ラオスに注目が寄せられている。本番組では、ASEANが大きな潜在価値を持っている意味と、世界企業から注目されている理由は何かを考察する。 | − | 講義資料() 更新日:2017/7/19 |
【第4回】 日本企業のASEAN戦略 04 [テーマ]IHIアジアパシフィックタイランドの事例
ゲスト:堀口 浩氏(IHIアジアパシフィックタイランド 社長) [講 師]藤岡 資正 創業165年の老舗企業IHIのASEANビジネス展開の事例を考える。日本からの技術や製品の輸出から始まり、安価な労働力を武器に生産拠点を構えて世界へ送り出すネットワーク構築を経て、経済発展著しい域内市場経済も視野に、直接投資による統合ソリューションビジネスを拡大するまで至る、まさにセオリーどおりの展開である。ゲストに、同社タイ統括拠点の現地法人社長を務める堀口氏を招いて話を聞く。グローバルビジネス環境変化の激しい現代はスピード感ある現地主導の事業推進が重要で人材育成も急務である。 | − | 講義資料() 更新日:2018/5/16 |
【第5回】 日本企業のASEAN戦略 05 [講 師]藤岡 資正
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【第6回】 日本企業のASEAN戦略 06 [講 師]藤岡 資正
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