番組内容 | 放送日時
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【第1回】 未来予測の技法 01 [テーマ]わかりやすい「GDPの基本」 [講 師]武藤 泰明 今後の消費市場の動向。海外の経済状況が日本にもたらす影響。途上国の発展。地球規模の資源問題。グローバル化が加速する現代、ビジネスパーソンにはさまざまな局面において未来を正確に予測することが求められる。世の中の動きを把握する長期的な視座を培うためのポイントを考察していく全5回の当シリーズ、講師には、元三菱総合研究所主席研究員で現在は早稲田大学教授の武藤泰明氏を迎える。 第1回目は、未来予測のガイダンスと新聞やニュースでよく見聞きするGDP(国民総生産)の基本を押さえていく。 | − | 講義資料() 更新日:2016/7/15 |
【第2回】 未来予測の技法 02 [テーマ]予測のフレームワーク [講 師]武藤 泰明 経営判断や投資、経済分析にとどまらず、現代のビジネスパーソンにはさまざまな局面で未来を正確に推量することが求められる。そもそもどのような筋道で予測を立てればよいのか。見通す範囲はどこまでか。移り変わりの速い世の中の動きを把握する長期的な視座を養うポイントを考察する当シリーズ、第2回目は予測のフレームワークを取り上げる。IT時代の際限なく広がる情報の中から重要項目を抜き出し、基本となる立脚点を分かりやすく整理していく。 | − | 講義資料() 更新日:2016/8/15 |
【第3回】 未来予測の技法 03 [テーマ]情報源とネットワーク [講 師]武藤 泰明 第3回目は情報源の真偽とネットワーク構築の必要性に焦点を当てる。情報収集の二大ソースである官公庁などの統計データと社会統計などに使われるアンケート調査、二つにおける多様な数字を見る際のメリットと課題、対象分野による特徴やバイアスなどを掘り下げていく。講師である武藤教授が披露する、学生に見慣れた「茶髪」の推移をインターネットで探して壁にぶつかり、「カラーリング」の業界用語を手に入れ、美容とは違う意外な分野が公開するアンケートデータにたどり着いたエピソードも示唆に富んでいる。 | − | 講義資料() 更新日:2016/9/12 |
【第4回】 未来予測の技法 04 [テーマ]常識を疑う/捨てる
集合知 [講 師]武藤 泰明 第4回目は、前半に常識を疑って違和感を持つことの重要性、後半は集合知を活用した企業の意志決定、二つのテーマを取り上げる。みんなが常識だと思っていることは意外に間違っている場合が多々ある。情報を見聞きして違和感を持ったら、深掘りしていけば必ず理由が見つかる。理由を追及すれば現状を把握でき、今が見えれば、その先の予測も可能となる。みんなの意見は案外正しいことが多い。情報アクセス環境を整備して多様な主張を集約できれば、そこに価値が生まれてくる。 | − | 講義資料() 更新日:2016/10/18 |
【第5回】 未来予測の技法 05 [テーマ]SWOTによる未来予測
組織として予測能力を高める [講 師]武藤 泰明 最終回は、前半にSWOT分析を活用した未来予測の手法紹介、後半は組織として予測能力を高める具体策を取り上げる。SWOTは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4項目で要因分析し、経営資源の最適化を図る経営戦略策定方法の一つだ。社内研修などで自社分析に用いるケースが多いが、情報の多様性に欠け、関連部門を批判しにくいため本音が言えず、本来の効果を上げにくいようだ。 今回は企業の展望を考えるうえで有益な使い方を、事例を挙げて解説していく。 | − | 講義資料() 更新日:2016/11/17 |