番組内容 | 放送日時
| 関連資料 [要ID&Pass] |
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【第1回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス1 [テーマ]下流老人と幸福老人(シリーズ総論)
ゲスト:牛窪恵氏(有限会社インフィニティ 代表取締役) [講 師]三浦 展 講師である三浦展氏が『下流社会』を刊行して11年。下流とは、単に所得が低いということではなく、働く意欲や学ぶ意欲に欠けている新しい階層を指す。「下流老人」「老後破産」という言葉が叫ばれ、近年特に問題視されている高齢者の経済格差に焦点を当て、解決策を探っていくシリーズ。 今回は、有限会社インフィニティ代表取締役で、マーケティングライターでもある牛窪恵氏を招き、三浦氏の近著『下流老人と幸福老人』から、さまざまな角度でデータ分析されたシニア世代の実態を解説する。 | − | 講義資料() 更新日:2016/5/2 |
【第2回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス2 [テーマ]CCRC(継続介護付きリタイアメント・コミュニティ)
ゲスト:松田智生氏(株式会社三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員) [講 師]三浦 展 プラチナ社会研究センターは、三菱総合研究所が新しい政策提言プロジェクトとして2010年から始めたもので、環境や高齢化問題を解決する社会をプラチナ社会と名付け、産官学連携の会員約520組織により、あるべき社会像とビジネスについて叡智を出し合っている。そこで提唱しているのがCCRC(継続介護付きリタイアメント・コミュニティー)だ。 本番組では、同センター主席研究員である松田智生氏を招き、介護で利益を得るのではなく、介護にさせないことで稼げる等、逆転の発想について伺う。 | − | 講義資料() 更新日:2016/5/31 |
【第3回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス3 [テーマ]対策としての多世代居住
ゲスト:大月敏雄氏(東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 教授) [講 師]三浦 展 | − | 講義資料() 更新日:2016/7/6 |
【第4回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス4 [テーマ]郊外の少子高齢化とまちづくり
ゲスト:藤村龍至氏(RFA主宰、東京藝術大学美術学部建築科 准教授) [講 師]三浦 展 高度経済成長期以降、都市郊外部では質の高い住宅を提供するニュータウンが誕生した。一気に開発が進んだ町は30年以上を経て、高齢化と、子ども世代に流出による人口減少が進んでいる。今回のゲストは、建築家で、本年4月より東京藝術大学准教授も務める藤村龍至氏。氏は、公共施設の老朽化と財政問題の解決を図る都市計画や、日本列島の将来像提言など、広く社会に開かれたプロジェクトを展開している。 本番組では、実際に郊外で生まれ育った者として、現在取り組んでいる郊外住宅地の問題について解説していただく。 | − | 講義資料() 更新日:2016/8/3 |
【第5回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス5 [テーマ]対策としての多世代居住 事例1「okatte西荻」
ゲスト:齊藤志野歩氏(株式会社エヌキューテンゴ 代表取締役) [講 師]三浦 展 シリーズ5回目は、住まいを核とした地域とのつながり方について考える。ゲストの齊藤志野歩氏は、人の暮らしや、その節目に立ち会う不動産業者が、人と物件をマッチングするだけでなく、人と人、人とまちを結ぶことにもっと積極的になるべきと考え、株式会社エヌキューテンゴを立ち上げた。 本番組では、「okatteにしおぎ」という事例を基に、多世代で暮らしたり、さまざまな人が集まって共同でキッチンを使ったりすることを実現するために必要なことや、注意する点を紹介していただき、豊かな暮らしへの理解を深める。 | − | 講義資料() 更新日:2016/8/31 |
【第6回】 高齢社会・格差社会を乗り切るコミュニティビジネス6 [テーマ]対策としての多世代居住 事例2「シェア金沢」
ゲスト:雄谷良成氏(社会福祉法人佛子園理事長) [講 師]三浦 展 シリーズ最終回のゲストは、社会福祉法人佛子園理事長である雄谷良成氏。雄谷氏は、これまで障害者が働く場や高齢者向け介護施設など、多くの施設を立ち上げてきた。近年は、年齢・性別・国籍・障害の有無に関わらず、さまざまな人々が一緒に楽しく暮らせる町づくりに取り組んでいる。日本版CCRC(継続介護付きリタイアメント・コミュニティー)である「Share金沢」には、安倍首相をはじめ、国内外から多くの視察団が訪れている。 本番組では、雄谷氏が歩んできた道のりや、今後目指していることについて伺う。 | − | 講義資料() 更新日:2016/10/5 |