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BPUプロフェッショナル系講座
【【HD】内田和成のビジネスマインド】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
内田和成のビジネスマインド 127

 [テーマ]ナイジェリア現地視察
 [講 師]内田 和成 

講師の内田氏は西アフリカ沿岸部に位置するナイジェリアを訪問した。同国はアフリカ最大のGDP大国であるが、2億人を超える人口の多さが寄与する要素が大きい。今後も人口は増える見込みであり、今世紀半ばには世界3位となりそうだ。公用語が英語である点も優位に働き、順調な経済成長や政治改革、社会インフラ構築が進めば豊かな国への展望も開けるであろう。現状の主な問題点は治安面での不安や貧富の格差、汚職体質などが挙げられる。隣国ニジェールの内戦など、政治的環境リスクにもさらされている。

講義資料()
 更新日:2023/11/7
内田和成のビジネスマインド 126

 [テーマ]アメリカ2023
 [講 師]内田 和成 

講師の内田氏がコロナ後初めてアメリカを訪問した印象を率直に語る。世界的なコロナウイルス感染症の拡大では同国経済も少なからぬ影響を受けたが、さまざまな施策が奏功、いち早く回復軌道に乗り、依然として世界一の大国の地位は揺らいではいない。その要因として、継続する人口増と、物価高を背景にしつつも賃金増も進み、堅調な消費が後押ししていることが挙げられる。一方、移民増による白人の構成比低下が国内の分断を助長し、国際情勢としては、中国やロシアと対立する政治リスクも余談を許さない状況である。

講義資料()
 更新日:2023/8/4
内田和成のビジネスマインド 125

 [テーマ]アウトプット思考
 [講 師]内田 和成 

対話型生成AIが急速に台頭してきている現在こそ、考え方に独自性が求められるのではないか。人とは違う発想やものの見方をするためにはどうすればよいのだろうか。10や100といった多くの情報を集めて、自分らしさの1という解を求めようとする人は少なくないが、それでは時間がかかり、効率が悪い。本番組では、講師の新著『アウトプット思考』を基に、インプットの時間を減らし、アウトプットの質と量を高めるプロの技術とは何かを解説する。 

講義資料()
 更新日:2023/7/14
内田和成のビジネスマインド 124

 [テーマ]視聴者・卒業生フォーラム(1)
ゲスト:川ノ上和文氏(翼彩跨境科創 エクサイジング)、山本真梨子氏(ワールドグループ)、保科宏樹氏(Q-Bits)

 [講 師]内田 和成 

今回は、ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学卒業生(川ノ上和文氏=翼彩跨境科創エクサイジング・山本真梨子氏=ワールドグループ)と在学生(保科宏樹氏=Q-Bits)をゲストに迎え、講師の内田氏とのトークを収録。同大学で学ぶ人材の多様性を象徴するかのように、それぞれに個性的な3人は、たどってきた道を背景に事業や仕事について語り合う。一方、BBT大学での貴重な交流で得られた気付きや触発の多さは共通して強調し、視聴者への強いメッセージとなろう。質問コーナーでの内田氏の発言も含蓄に富む。

講義資料()
 更新日:2023/5/9
内田和成のビジネスマインド 123

 [テーマ]内田流ものの見方(54)
世界の物価から日本を見る

 [講 師]内田 和成 

日本は最近でこそ資源高などにより、食料品も含めた生活必需品まで値上がりが広範囲に見受けられるようになってきたが、ぜひこの機会に、世界の物価情勢に目を向け、日本が置かれた状況を客観的に感じてほしい。番組では、一人当たりGDPやビッグマックの値段など、さまざまな指標で世界と比較、日本の物価が世界の上昇潮流から大きく外れていることを示した。現状のままでは世界との格差は広がって競争力を失い、労働力不足を外国から補うことも困難となろう。ビジネス面では付加価値向上など産業構造転換が喫緊の課題だ。

講義資料()
 更新日:2023/4/11
内田和成のビジネスマインド 122

 [テーマ]内田流ものの見方(53)
ChatGPT

 [講 師]内田 和成 

米サンフランシスコの人工知能研究所・OpenAIが昨年2022年11月に公開したチャットボット「ChatGPT」が世界から注目を集めている。入力された質問に対し、文章を生成して対話型で答えるだけでなく、要約や翻訳機能も備えている点が画期的で、公開から5日間でユーザー数が100万人を突破したのも驚異だ。OpenAIに出資する米マイクロソフトは検索市場での覇権復活を狙う。本番組では、実際にChatGPTに質問を入力、その回答文の分析を試みながら問題点を明らかにし、今後の課題と展望について考える。

講義資料()
 更新日:2023/2/8
内田和成のビジネスマインド 121

 [テーマ]内田流ものの見方(52)
サッカーワールドカップ・カタール大会

 [講 師]内田 和成 

2022年に開催されたサッカーW杯を現地で観戦した内田氏が、カタール国とW杯についてビジネス面から語る。日本からすると天然ガス(LNG)産出国の印象が強い同国は、石油資源枯渇を見込んで構造転換を志向し新事業に注力、成功モデルとしてドバイを置く。ただ人権問題への消極姿勢や人口の少なさがネックとなりそうだ。W杯は大成功と言えるが、カタールの持つ豊かな財政力故でもあった。次回2026年の北米大会は参加国を増やす予定だが、アジアやアフリカ市場からマネー獲得をねらうFIFAの意図は明白であろう。

講義資料()
 更新日:2023/1/10
内田和成のビジネスマインド 120

 [テーマ]内田流ものの見方(51)
2022年を振り返って

 [講 師]内田 和成 

2020年から拡大した新型コロナウイルス感染症が2022年を迎えてもいまだ収束を見せていない。その中でのロシアによるウクライナ侵攻は、世界規模の安全保障環境に大きな影響を及ぼすと同時に、資源や食料の輸出大国でもある両国からの供給減により世界的インフレを招いた。以前からの米中経済摩擦とあいまってグローバルサプライチェーン(SCM)体制の分断傾向が拡大、特に半導体供給体制への影響が大きい。経済成長が止まった日本企業は円安が進んでも賃上げは厳しく、環境激変へ向け経営戦略再構築を考えるときだ。 

講義資料()
 更新日:2022/11/29
内田和成のビジネスマインド 119

 [テーマ]業界を変えたリーダー達 〜ゲームチェンジャーの横顔(10)〜
ゲスト:村上建治郎氏(株式会社Spectee 代表取締役CEO)

 [講 師]内田 和成 

災害など危機管理情報をリアルタイムに可視化して利用者に提供するベンチャー企業、株式会社Spectee代表取締役CEOの村上建治郎氏をゲストに迎える。膨大なSNS情報をはじめ、公共データや交通・物流データを幅広く収集、AIを活用し、最終的に人の目のチェックも加えて正確性も担保する。SNS画像1枚から解析した予測映像も含め多彩な情報サービスにより、契約者は報道機関、自治体や民間企業まで広がり、既に700社を超えた。成熟分野でも顧客ニーズに応えることでイノベーションは十分可能と村上氏は語る。

講義資料()
 更新日:2022/11/8
内田和成のビジネスマインド 118

 [テーマ]業界を変えたリーダー達 〜ゲームチェンジャーの横顔(9)〜
ゲスト:挽野 元氏(アイロボットジャパン合同会社 代表執行役員社長)

 [講 師]内田 和成 

ゲストに迎えるのはロボット掃除機「ルンバ」でおなじみのアイロボットジャパン合同会社代表執行役員社長・挽野元氏。ルンバは、掃除という生活に欠かせない重要家事の肩代わり機能を通じて生活変容を促し、技術革新だけではない本質的なイノベーションを実現しつつある。家族構成などの社会構造や、コロナ禍がもたらしたビジネス形態の変化を敏感に感じ取って開発・改良を進めた結果でもあろう。将来構想として掲げるのは、家自身が個人の好みに合わせて自動的に調整して人々の省力化につなげるスマートホームの構築である。

講義資料()
 更新日:2022/10/12
内田和成のビジネスマインド 117

 [テーマ]夏休み特別企画 大質問大会
 [講 師]内田 和成 

今回は特別回とし、10人をオンラインでつなぎ、質問を受ける。興味や関心をどう仕事と結び付けてきたのかという講師の内田氏自身への第一問から始まり、ビジネスマインドに関するもの、リーダーに求められる資質、事業継承をいかに進めていくべきか、カントリーリスクの問題や日本の賃金が上がらない理由、はたまた空飛ぶ鉄道は出現するのかといった質問まで飛び出した。まずは自分が何をやりたいのかが大切であること、失敗の繰り返しが成功への近道であり、イノベーションも生まれると氏は強調する。

講義資料()
 更新日:2022/8/5
内田和成のビジネスマインド 116

 [テーマ]内田流ものの見方(50)
Teslaのイノベーション

 [講 師]内田 和成 

2022年3月現在でトヨタ自動車の4倍近い100兆円もの時価総額にまで成長したEV(電気自動車)メーカー、米Tesla(テスラ)の異端さがどこにあるのかを探る。創業時、初代「モデルS」は、旧三洋電機製の市販用リチウムイオン電池を7千個以上並べて高性能を実現、業界の度肝を抜いた。部品点数も一般自動車の3分の1に抑え、米国西海岸在住の富裕層の環境意識をくすぐるマーケティング手法も奏功、充電スタンドを同地域周辺に先行集中させた。希代のアントレプレナー・イーロン・マスク氏自身も異端の人そのものであろう。

講義資料()
 更新日:2022/6/30
内田和成のビジネスマインド 115

 [テーマ]内田流ものの見方(49)
パクりのすすめ

 [講 師]内田 和成 

前回、イノベーションの本質は「消費者に行動変容を促すこと」と指摘した内容を踏まえ、本番組では、既に世に出された製品・サービスを「パクる」ことで成功した例は世界でも枚挙にいとまがなく、ゼロから何かを産み出すオリジナルにこだわる必要はないと説く。「ゼロイチ」は時間や経営資源を多く費やし、成功確率も運に左右される。人々の行動変化によって社会を変えるには徹底したユーザー視点こそが重要であり、そこに競争優位を打ち立てることができれば、「パクり」も立派な経営戦略と捉えられるのではないだろうか。

講義資料()
 更新日:2022/6/3
内田和成のビジネスマインド 114

 [テーマ]内田流「イノベーションの競争戦略」
ゲスト:木村淳之介氏、武藤美穂氏、山崎友輔氏(「イノベーションの競争戦略」共同執筆者)

 [講 師]内田 和成 

本番組はいつもと趣向を変え、講師の内田氏編著『イノベーションの競争戦略』(2022年4月刊行)の内容に沿って話を進める。2019年に内田氏が立ち上げたイノベーション研究会に有志参加し、同書の共同執筆にも携わった研究員の中から木村淳之介氏、武藤美穂氏、山崎友輔氏の3氏が同席した。多数の事例を紹介しながら、これまでのイノベーション論は技術革新偏重であり、本質はいかに顧客の行動変容に結び付けられるかにあるとするのが趣旨だ。パネルディスカッションでは、イノベーションの核心を突く討論が展開される。

講義資料()
 更新日:2022/5/9
内田和成のビジネスマインド 113

 [テーマ]内田流ものの見方(48)
企業経営の視点で見るウクライナ問題

 [講 師]内田 和成 

2月からのロシアのウクライナ侵攻は世界の経済動向に影響を及ぼし、ビジネス面でも大きな転換点となり得る。とりわけ両国は、原油、LNG(液化天然ガス)、鉄鋼や小麦など重要な輸出品目を抱えており、既に物価高騰の動きは多方面で噴出している。今後は地球規模で資源動向を企業視点で見定めていく必要がある。ロシアを中東に代わるエネルギー供給地とするのは難しくなった。さらに、ロシアとウクライナで起こったことを中国と台湾に置き換え、日本が直面するリスクをシミュレーションすることが欠かせないであろう。

講義資料()
 更新日:2022/4/6
内田和成のビジネスマインド 112

 [テーマ]内田流ものの見方(47)
コロナを題材に意思決定の本質を学ぶ

 [講 師]内田 和成 

約2年間、コロナ感染症はいまだ収まらず、生活やビジネス面での意思決定に変化が起きていることは日々実感できよう。何か行動を起こすときは常に感染リスクが頭から離れず、実行すべきか否かに迷う場面が多くなり、フラストレーションはたまる一方だ。通常、人間の意思決定は直感をベースとして行われ、論理思考がモニター的に使われることでうまく回る。現在は、コロナ禍で論理過程を多用せざるを得なくなったにもかかわらず、判断を導く情報やスキルが不足し、円滑な意思決定に支障を来している点を理解しておきたい。

講義資料()
 更新日:2022/3/4
内田和成のビジネスマインド 111

 [テーマ]内田流ものの見方(46)
NFT

 [講 師]内田 和成 

NFT(非代替性トークン:Non-Fungible Token)デジタルアートがオークションで75億円もの値が付くなどNFTに関する話題が頻繁に上るようになってきた。いかにしてデジタルデータが高付加価値を生むようになってきたのか。本番組では、NFTの基本的仕組みと特徴、事例、課題について解説する。ブロックチェーンやVR(Virtual Reality)などの技術革新を背景に、デジタル資産が唯一無二の価値を持てた点が画期的だが、法的裏付けなど課題も多い。NFT理解と今後の在り方についての考察をぜひ深めてほしい。

講義資料()
 更新日:2022/1/28
内田和成のビジネスマインド 110

 [テーマ]内田流ものの見方(45)
2021年を振り返って

 [講 師]内田 和成 

2022年初回は、2021年中に起こった出来事の中から象徴的なキーワード幾つかを選んで振り返り、そこから何が読み取れるかを考える。まずはその現象の背景理解に目を向けるべきであろう。外国の例や異なる立場に置き換えるなど、いろいろな角度から見るようにすると、複雑に要因が絡み合っている中から真の論点が浮かび上がってくる。多数意見を一度は疑ってみることも必要かもしれない。もちろん唯一の正解などなく、結果的に間違っていることもあろう。本番組の「内田流の見方」も参考に、日々思考を訓練してほしい。

講義資料()
 更新日:2022/1/11
内田和成のビジネスマインド 109

 [テーマ]内田流ものの見方(44)
ニュースから読み解く“ことの本質”

 [講 師]内田 和成 

紙媒体に限らずデジタル機器からでも日常的に閲覧可能なニュースを題材に、物の見方を深掘りし、さらにビジネスへの洞察も試みる。番組ではサブスクリプションビジネスの代表例であるネットフリックスがアニメ制作拠点を日本に構える記事に続き、家電などのレンタル事業で躍進するレンティオの記事を挙げる。もう1件は、電気自動車(EV)生産のテスラが四半期決算で最高益を出した話題。事実の把握から発生した疑問を、過去に自身が蓄積した情報(脳内データベース)と突き合わせてみると、新たな本質が見えてくる。

講義資料()
 更新日:2021/11/9
内田和成のビジネスマインド 108

 [テーマ]内田流ものの見方(43)
イノベーションの本質

 [講 師]内田 和成 

イノベーションの本質は、画期的製品を生み出すだけでは不十分で、その製品が持つ新しい価値が、社会や人々の態度を変化させ、最終的に行動を変えるまで至らせる点にある。ビジネスにおいて、より重要なことは、後者の態度変容と行動変容を引き起こせるか否かだ。極論を言えば、先駆的新製品を世に出すのは他者であっても構わない。そういう製品が世の中の価値観と行動の変化をもたらすようなことが実現できて初めてイノベーションにおけるビジネス勝者となれる。本番組では、誰もが知る事例を多数交え考察を重ねる。

講義資料()
 更新日:2021/10/4

Copyright(c) BUSINESS BREAKTHROUGH