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BBT番組紹介
【消費者から始まるユーザーイノベーション】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 消費者から始まるユーザーイノベーション 01

 [テーマ]ユーザーイノベーションの実際
 [講 師]小川 進 

従来、イノベーションは企業や発明家などによって起こされるものと考えられていた。使い手であるユーザー自らが目的を達成するために開発・製造する「ユーザーイノベーション」には、ゼロからつくるもの、既存品を改造・改編したもの、新しい用途を見つけたものという、三つのパターンがある。現在、実際に生まれているユーザーイノベーションにはどのようなものがあるか、起こってきた経緯や時代背景を踏まえ、神戸大学大学院経営学研究科教授である小川進氏に解説していただく。

講義資料()
 更新日:2014/8/18
【第2回】 消費者から始まるユーザーイノベーション 02

 [テーマ]消費者イノベーションを取り込む難しさ
 [講 師]小川 進 

ユーザーイノベーションとは消費者が自らの問題を解決するために開発・制作をして革新的な商品やサービスを生み出すことである。ユーザーのアイデアを企業が取り込む場合、必ずしもスムーズにいくわけではない。
今回は企業がユーザーイノベーションを見過ごしてしまう例や、取り入れて成功した事例を紹介。後半では、消費者のアイデアを採用するに当たって、間違いやすいアプローチ方法を指摘し、国内外でユーザーイノベーションを効果的に活用している事業を解説する。

講義資料()
 更新日:2015/4/27
【第3回】 消費者から始まるユーザーイノベーション 03

 [テーマ]ユーザーイノベーションの理論と手法
 [講 師]小川 進 

ユーザーイノベーションを実現するには、実現可能性の高いユーザーに効率よくアプローチしなければならない。方法は三つに大別される。一つ目は、従来の伝統的手法により、ターゲットに向けて無作為に抽出して探しだす。二つ目は、一般層より先行したニーズを持つリードユーザーを見つけだす方法で、芋づる式に5人たどるとリードユーザーに当たるという理論を基にしている。三つ目は、現在注目を浴びているクラウドソーシングである。広くインターネット上で提案を募ることで、自主的・革新的ユーザーを探索できる。

講義資料()
 更新日:2015/5/27
【第4回】 消費者から始まるユーザーイノベーション 04

 [テーマ]CUUSOO SYSTEM の事例
西山浩平氏(株式会社CUUSOO SYSTEM 代表取締役社長)

 [講 師]小川 進 

株式会社CUUSOO SYSTEMは、ユーザーの、「欲しい」をかたちにするための仕組みづくりを構築し、クラウドソーシングやクラウドファンディングの原型となるビジネスモデルを実現させた、世界的に先進的な企業である。
本番組では、同社代表取締役社長である西山浩平氏を招き、消費者が製品開発に参加するコミュニティーサイトを運営してきた経緯や、今後目指している、新しい社会システムのかたち等について、興味深い話を伺う。

講義資料()
 更新日:2015/7/22
【第5回】 消費者から始まるユーザーイノベーション 05

 [テーマ]VOCALOIDとユーザーイノベーション
ゲスト:剣持秀紀氏(ヤマハ株式会社事業開発部ニューバリュー推進室 室長)

 [講 師]小川 進 

2010年5月、バーチャルアイドルの初音ミクらが音声合成ソフトVOCALOIDで歌うアルバムが、徳永英明などの人気アーティストを押さえオリコン1位を獲得。ユーザーの音楽動画投稿ムーブメントは、仲間内の楽しみから音楽産業界に革新をもたらすに至った。
当シリーズ最終回は、ユーザーイノベーションの実例としてヤマハのVOCALOIDを取り上げる。同ソフトの開発を手掛けた剣持氏をゲストに迎え、仕組みや開発の経緯、現在の取り組みなどを伺っていく。

講義資料()
 更新日:2015/11/24

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