ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧

BBT番組紹介
【考える力】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 考える力 01

 [テーマ]「考える」とはどういうことか?
 [講 師]後 正武 

普段あまり意識することのない「考える」という行動に対して、講師の後正武氏が精緻な分析を披露する。真に考えるとは、新しい価値を産み出す思考経路を自身に見いだしていくことで、それがさらに意欲を呼び起こして思考に磨きをかけることと唱える。人間は、知的活動、情緒的活動、意思的活動、あるいは身体運動をも複雑に絡み合わせる脳内活動が実に活発で、未経験の価値を見いだしたときには叫びたくなるような感動と喜びに満たされる。さまざまな例も交え、いかに知的な歓喜を味わうかの動機づけを詳しく論じる。

講義資料()
 更新日:2014/8/11
【第2回】 考える力 02

 [テーマ]脳の回路と考える能力の開拓可能性
 [講 師]後 正武 

シリーズ2回目は、人間の脳の構造・機能を明らかにし、大脳生理学的に「考える」行為を分析する。人間らしい思考活動の充実に脳内メカニズムの理解は欠かせない。ほかの動物と比べて著しく発達した大脳新皮質が、人間を人間たらしめており、中でも前頭葉には、複雑な神経細胞を経て、あらゆる情報が集中する。情報は前頭葉で整理され、一つの判断がアウトプットされるが、神経細胞情報の強弱から来る「ゆらぎ」を本来的に持っている。そのゆらぎが人間たるゆえんであり、脳内でさまざまな葛藤があることを理解したい。

講義資料()
 更新日:2014/9/16
【第3回】 考える力 03

 [テーマ]クリティカル・シンキングの考え方
 [講 師]後 正武 

前回までは、人間の脳内機能に焦点を当て、知的思考・情緒的思考・意思的思考という三つのジャンルから「考える」という行為を見てきた。
シリーズ3回目は、それぞれの主体的思考を基に、いかにしてクリティカル・シンキング(批判的思考)を身に付けていくかを論ずる。問題解決の目的を明確にする上でも、創造的・合理的な解決方法を導く心得について述べたい。重要なのは、なぜその思考に至ったかを理解すること。制約になっているものや、知・情・意の思考バランスを意識することが健全な批判的思考につながる。

講義資料()
 更新日:2014/10/16
【第4回】 考える力 04

 [テーマ]知的思考のための方法論
 [講 師]後 正武 

シリーズ4回目は、考えるための方法論の中でも、知的思考の分野に焦点を当てる。講師の後氏は、自らの思考経験を振り返りつつ、思考のベースとなる目的と基本姿勢から、外部情報と内部情報のインプットを経て、いかに有意義なアウトプットへつなげていくかを解説する。情報インプット段階での筋道の付け方には、ハードウエア的にも、ソフトウエア的にも、あらゆる手法が存在している。重要なのは、答えを探すのではなく、能動的に独自の発想を組み立てていくプロセスであり、自分なりの考える型の形成であると説く。

講義資料()
 更新日:2014/11/20
【第5回】 考える力 05

 [テーマ]情的思考のための方法論
 [講 師]後 正武 

シリーズ5回目は、「知・情・意」で考える方法論の中で、情で考えることに焦点を当てる。知で考えるときでも、実は感情と無縁ではない。さらに人間の記憶を形成する過程を見ると、思い出などに代表されるエピソード記憶は感情と不可分の関係にある。豊かな感情を育てていくには、記憶と同様に、幼少期のさまざまな経験や、健全な知的生活を続けていくことが必要だ。感情の形成過程を理解する一方で、人間だけが持つネガティブ感情や、時として起きてしまう感情の暴走をいかにしてコントロールしていくかを考察する。

講義資料()
 更新日:2014/12/17
【第6回】 考える力 06

 [テーマ]意思的思考のための方法論
 [講 師]後 正武 

本シリーズ最終の第6回は、意思的思考について述べる。人間社会を発展・維持させてきた原動力は意思の力であったとも言える。意思的活動は、人間や人間社会を継続して動かす総合的なもので、あるべき目標を自ら組み上げ、達成を目指して未来へ向かわせる。人間の脳内では、一つの判断がアウトプットされる過程で種々の葛藤が働く。複雑に発展した現代人間社会にも多くの葛藤が存在する中、一定の方向へ導くリーダーシップには、絶えず問いとフィードバックが求められる点で意思的活動の特徴がよく現れている。

講義資料()
 更新日:2015/1/9
【第7回】 考える力 07


 [講 師]後 正武 


Copyright(c) BUSINESS BREAKTHROUGH