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BBT番組紹介
【雇用から見た日本社会の構造】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
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【第1回】 雇用から見た日本社会の構造 01

 [テーマ]能力主義と職務主義
 [講 師]海老原 嗣生 

日本型雇用は古いシステムだから壊した方がよいと言うマクロ経済学者は、少なくない。にもかかわらず日本型雇用が続いているのは、どうしてなのだろうか。いまでは批判されるようになったが、実はこのシステムは決して欧米の雇用システムに劣るものではない。日本人は、欧米は能力主義だと思っているが、実際に能力主義を採用してきたのは日本である。
今回は欧米、特にアメリカの職務主義と日本の能力主義を比較しながら、一般にあまり知られていない日本型雇用の長所についてお話しする。4回シリーズの第1回。

講義資料()
 更新日:2013/1/25
【第2回】 雇用から見た日本社会の構造 02

 [テーマ]年功階段の功罪
 [講 師]海老原 嗣生 

若者の非正規雇用問題が日本型雇用の問題点として取りざたされているが、そこには大きな誤解がある。日本の企業は年功階段を上り高給になった年配者を定年退職させ、給料の安い新卒を一括採用してきた。そのため世界各国と比較すれば若者の失業率は著しく低いのが実情だ。日本型雇用の問題は別のところにある。
本講義では、多くのデータに基づき日本型雇用のメリットとデメリットを明らかにしたうえで、欧米型雇用と比較しながら今後日本が歩むべき雇用形態の道を探る。

講義資料()
 更新日:2013/2/22
【第3回】 雇用から見た日本社会の構造 03

 [テーマ]全員エリートとジェンダー
 [講 師]海老原 嗣生 

日本の女性労働率は20年前に比べると大幅に上がっているが、増えているのは非正規労働者ばかりで正規労働者率はむしろ下がっている。前回紹介したように非正規雇用の問題は若者ではなく女性の問題で、女性は結婚・育児のためにいったん退職すると、いくら高学歴でも非正規で働くしかなくなるのが実情だ。男女共同参画社会を積極的に実現している欧米を見習い、日本でも女性の働き方を変えていく必要があるだろう。今回は、日本型雇用のメリットとデメリットを指摘しながら、これからの働き方について考える。

講義資料()
 更新日:2013/3/22
【第4回】 雇用から見た日本社会の構造 04

 [テーマ]年功階段が生む老若問題
 [講 師]海老原 嗣生 

年齢とともに賃金と役職が上昇する日本の年功カーブ。このシステムでは若年賃金が安く抑えられ、低い給与で人材育成が可能なため、若年未経験者を登用しやすい制度になっている。ではなぜ昨今、日本で若年の雇用不安が叫ばれるのか。多くのマスメディアは誤った現状認識を広めているにすぎない。正しくデータを解析すれば問題の真相が見えてくる。
シリーズ最終回の本番組では、日本型雇用と欧米型雇用を比較検討し、両者の利点を組み合わせた新しい雇用制度を提案する。

講義資料()
 更新日:2013/4/19

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