番組内容 | 放送日時
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【第1回】 ざっくり分かるファイナンス 01 [テーマ]会計の基礎(1)〜会計とファイナンスの違い〜 [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。ファイナンスとは何かという基本的な考え方から、投資の判断基準、企業価値評価まで、演習や事例研究を交えながら分かりやすく解説していく。 第1回目は、会計の基礎知識を復習。混同されがちな会計とファイナンス(財務)の違いを、それぞれが扱うカネの種類や時間軸などを比較しながら考える。また、会計に欠かせない財務三表のうち、貸借対照表と損益計算書の構造や、相互のつながりについて学ぶ。 | − | 講義資料() 更新日:2012/2/9講義Excel資料() 更新日:2012/5/15 |
【第2回】 ざっくり分かるファイナンス 02 [テーマ]会計の基礎(2) ミニ演習 [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第2回目は、財務諸表の数値から企業を当てる演習を行う。実在する5社の企業を例に挙げ、各業界の傾向を捉えるとともに、財務諸表や各指標への理解を深める。また、会計に欠かせない財務三表のうち、前回学習した貸借対照表と損益計算書に並ぶ、もう一つの表「キャッシュフロー計算書」について学ぶ。計算書の構造や、財務三表のつながりに加え、事業ライフサイクルとキャッシュフローの密接な関わりについて解説する。
※講義に使用しているExelファイルは第一回目よりダウンロードできます。
| − | 講義資料() 更新日:2012/2/9 |
【第3回】 ざっくり分かるファイナンス 03 [テーマ]お金の時間価値〜将来価値と現在価値〜 [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第3回目は、お金の将来価値と現在価値、リスク認識と割引率の関係について学ぶ。「今日の100万円と5年後の100万円、どちらをもらうか」という興味深い設問を軸に、時間価値の考え方と算出方法を解説する。さらに「親友に貸す100万円と知り合いに貸す100万円」を例に挙げ、投資対象によって利率を変化させるハイリスク・ハイリターンの概念にも触れる。ファイナンスの肝となる、お金の基本原則をしっかりと理解しよう。
※講義に使用しているExelファイルは第一回目よりダウンロードできます。
| − | 講義資料() 更新日:2012/3/9 |
【第4回】 ざっくり分かるファイナンス 04 [テーマ]投資の判断基準(1) [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第4回目は、投資の判断指標であるNPV(Net Present Value)について学ぶ。企業は投資によって価値を向上させる。投資を決定するために必要なプロセスは「キャッシュフロー(CF)の予測」、「投資判断指標の計算」、「判断指標と採択基準の比較」である。今回は、代表的な指標であるNPVの概念と計算、投資の意思決定について解説。理論だけでなく、実際にエクセルを使って、具体的な分析演習を行う。
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| − | 講義資料() 更新日:2012/3/9 |
【第5回】 ざっくり分かるファイナンス 05 [テーマ]投資の判断基準(2) [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第5回目は、投資の判断指標であるIRR(Internal Rate of Return)について学ぶ。演習問題では、実際にエクセルを使って算出方法を紹介。IRR法での投資判断基準、制約条件がある場合の考え方に加え、前回学んだNPV(Net Present Value)との違いや、使い分けについても解説する。
IRR法は、あらかじめ割引率を設定する必要がないため、多くの企業で採用されている。しかし、この判断指標には欠点があるため、注意が必要だという。
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| − | 講義資料() 更新日:2012/4/13 |
【第6回】 ざっくり分かるファイナンス 06 [テーマ]フリーキャッシュフローとは何か [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第6回目は、フリーキャッシュフローについて学ぶ。前回の「投資の判断基準」で計算に使用したキャッシュフローや、フリーキャッシュフローとは、どのようなお金のことを指すのか。一般的な定義から、具体的な考え方、予測の注意点、投資判断での使い方まで、具体例を挙げながら分かりやすく解説する。
石野氏が日産自動車財務部に勤めていたころのエピソードを交え、部分最適な視点ではなく、全体を把握・管理することの必要性を説く。
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| − | 講義資料() 更新日:2018/10/17 |
【第7回】 ざっくり分かるファイナンス 07 [テーマ]投資の判断基準 ミニ演習 [講 師]石野 雄一
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| − | 講義資料() 更新日:2018/10/17 |
【第8回】 ざっくり分かるファイナンス 08 [テーマ]運用リターンと調達コスト(1) [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第8回目は、企業価値を評価する際に重要な指標となる、運用リターンと調達コストについて学ぶ。どれだけの資本を投下して、どれだけリターンを得たかを表す「ROIC(Return On Invested Capital)」と、どのように資金を調達して、どれだけ調達コストが掛かったかを表す「WACC(Weighted Average Cost of Capital)」を中心に解説。経営者と投資家から見たコストとリターンの関係や、株主と債権者の立場の違いを、スライドを使って分かりやすくまとめる。
※講義に使用しているExelファイルは第一回目よりダウンロードできます。
| − | 講義資料() 更新日:2012/5/31 |
【第9回】 ざっくり分かるファイナンス 09 [テーマ]運用リターンと調達コスト(2) [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第9回目は前回に引き続き、企業価値を評価する際に重要な指標となる、運用リターンと調達コストについて学ぶ。経営者は加重平均資本コスト(WACC)以上の投下資本利益率(ROIC)を上げる必要がある。WACCを計算するに当たって、加重平均の基本的な考え方や、株主資本コストを算出するCAPM(キャップエム)の理論を解説。今回も実際にエクセルを使ってWACCの計算演習を行う。 | − | 講義資料() 更新日:2012/5/31 |
【第10回】 ざっくり分かるファイナンス 10 [テーマ]会社の値段〜企業価値評価(1) [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第10回目は、これまでに学んできたファイナンスの基本的な考え方、お金の現在価値や割引率、資本コストなどの集大成ともいえる企業価値評価についてまとめる。企業価値は誰にとっての価値か、どのように計算するのか、永久債と成長型永久債の捉え方などを解説。最後に、フリーキャッシュフロー(FCF)や加重平均資本コスト(WACC)を使って、企業価値と理論株価を算定する簡単な演習を行う。 | − | 講義資料() 更新日:2012/5/31 |
【第11回】 ざっくり分かるファイナンス 11 [テーマ]会社の値段〜企業価値評価(2) ミニ演習 [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。第11回目は、これまでの集大成ともいえる企業価値評価について、実務に近いかたちで演習問題を行う。企業価値は誰にとっての価値か、どのように計算するのかを復習し、実際にエクセルを使いながら、入力操作の小技を含めて丁寧に解説する。最後に、企業価値評価の主流となっているDCF法(Discounted Cash Flow)の弱点や、併用されることが多いマルチプル法の考え方、企業価値と投資判断の関係を説明する。 | − | 講義資料() 更新日:2012/5/31 |
【第12回】 ざっくり分かるファイナンス 12 [テーマ]まとめ [講 師]石野 雄一 ファイナンスの基礎を学ぶ全12回のシリーズ。最終回となる第12回目は、これまでの総まとめを行う。 会計とファイナンスの違い。貸借対照表(B/S)の特徴。現在価値と将来価値の関係。投資判断指標の考え方。フリーキャッシュフロー(FCF)とは何か。企業価値の算定。企業価値を高める方法。「回収はできるだけ早く、支払いはできるだけ遅く」というファイナンスの原則など。皆さまが取り組んでいる日々の業務が、どのようにFCFに寄与しているのかを考えてみると、ファイナンスの理解が一層進むだろう。 | − | 講義資料() 更新日:2012/5/31 |