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BPUテーマ別講座
【テーマ別 失敗百選から予見するリスクマネジメント 全4回】
<講座の目的>

【カリキュラム】
番組内容放送日時
関連資料
[要ID&Pass]
【第1回】 失敗百選から予見するリスクマネジメント 01

 【放送番組名】:失敗百選から予見するリスクマネジメント01
 [テーマ]失敗学の導入
〜2000年以降の失敗に対する社会認識の変化〜

 [講 師]中尾 政之 

失敗学とは、過去に起きた失敗の原因を究明し、防止策を検討、実行することで、未来の失敗を減らしていくことを目的とした学問である。
今シリーズでは、失敗対応を精神論に終わらせず、科学的なプロセスを経て、具体的な防止策につなげていく失敗学の詳細を4回に渡って学ぶ。
第1回目の今回は、失敗学の奥義や精神など全体の概要を示すとともに、2000年代以降に変化してきている日本の社会の失敗に対する認識について解説する。

講義資料()
 更新日:2011/7/13
【第2回】 失敗百選から予見するリスクマネジメント 02

 【放送番組名】:失敗百選から予見するリスクマネジメント02
 [テーマ]失敗の実践1(工学・設計関連)
 [講 師]中尾 政之 

「人の振り見て我が振り直せ」が失敗学の奥義であるが、実際には、過去の失敗を研究している人は少ない。また過去の失敗を研究したからといって、すべての人がそこから学んで、未来の失敗を無くすことができていないのが現状である。それでも、事故に対する企業の責任が社会的に許されなくなった今日、過去の失敗に学ぶ失敗学の意義は大きい。シリーズ第2回の今回は、工学・設計関連における失敗学の実際の取り組みを紹介する。

講義資料()
 更新日:2011/8/23
【第3回】 失敗百選から予見するリスクマネジメント 03

 【放送番組名】:失敗百選から予見するリスクマネジメント03
 [テーマ]失敗の実践2(ソフトウェア・組織関連)
 [講 師]中尾 政之 

失敗は繰り返されるのから、過去の失敗を分析すれば失敗を減らすことができるというのがハードウェアの失敗に対する考え方であった。しかしソフトウェアの失敗は、より複雑になり、予測が非常に困難だと思われるものが増加している。特に組織における上流(経営、開発、企画など)の失敗は総じて複雑であり、制約条件が決まる前に決断しているので予測しにくい。
シリーズ第3回の今回は、ソフトウェア・組織関連における失敗学の考え方を紹介する。

講義資料()
 更新日:2011/9/20講義資料()
 更新日:2011/9/20
【第4回】 失敗百選から予見するリスクマネジメント 04

 【放送番組名】:失敗百選から予見するリスクマネジメント04
 [テーマ]失敗学の展開
 [講 師]中尾 政之 

ものづくりにおいては、どのように設計するか(設計解:How to make)も重要であるが、それ以上に、そもそも何を作るか(要求機能:What to do)が重要である。しかし、明治以来、諸外国の技術を輸入することが多かった日本のエンジニアは、ものづくりの本来の目的である要求機能を考えることに慣れていない。
シリーズ最終回となる今回は、失敗の根本的な原因を突き止めるために必要不可欠な要求機能を認識することの大切さを学ぶ。

参考図書「知っておくべき家電製品事故50選―事故を知るとリスクが見えてくる」中尾政之、宮村利夫著。日刊工業新聞社

講義資料()
 更新日:2011/10/17

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